マスターズ最多勝利記録(優勝)は?日本人最高位とスコア記録の特集!
ゴルフの祭典マスターズでの、歴代優勝者に見る最多勝利数記録や、最年少優勝記録や、最年長記録・・ストロークに見るバーディー数記録など、マスターズトーナメントでの記録をまとめてみました。
日本人最高位と、記録の特集を紹介します。
1934年から、これまで回数を積み上げてきました。
いろんな記録が生まれて、功績をたたえるホーガンブリッジなどの、記念のモニュメントも作られました。
開催場所のオーガスタで、プレーするにはマスターズの出場資格を、クリアしないといけません。
そして、そのプレーはライブでテレビ中継されます。マスターズの意味も紹介します。
Contents
オーガスタでプレーするにはマスターズ出場資格がないといけない!
ゴルフの祭典マスターズは、毎年4月のはじめに行われる、その年のゴルフ4大メジャーの初戦です。
この開催コースというか、場所は「オーガスタナショナルゴルフクラブ」です。
このコースを設計したのはアリスター・マッケンジーとボビージョーンズ。
アリスターマッケンジーは、ゴルフコース世界ランキング2位の
「サイプレスポイント」
を設計したことでも知られます。
詳しくはこちらで紹介しました。
世界名門ゴルフコース サイプレスポイントはマッケンジー博士の設計!
第一回大会が1934年です。
マスターズは、ゴルフ界のマスターが集う場所、大会なのでトーナメント形式の、所謂オープンではありません。
当たり前なことですが、ゴルフの祭典にはそのときの、または前年の各ゴルフ界でのマスターとなる、条件を満たさないといけないのです。
マスターズに出場する選手は毎年90人前後のようです。
予選カットラインは首位と10打差、50位タイまでの選手が決勝ラウンドに進むことができます。
もともとのマスターズの意味は、世界中のゴルフの名手(マスター)だけが、出場できるという規定になっているからです。
そして、この大会の模様は勿論、全世界中にライブでテレビ中継されます。
勿論日本でも眠い目をこすりながら、特に最終日は会社に遅れながらも、テレビかじりついて見ていました・・私は。
マスターズでの日本人最高位は?
さて、その日本人最高位ですが、2名同スコアでいるのですが
- 2009年 片山晋吾 4位
2001年 伊沢利光 4位
ですね。
次が昨年(2015年)の松山英樹の5位になります。
なんか松山英樹は行けそうですね。
長いゴルフ競技の中では優勝しそうな雰囲気がします。
*2021年松山英樹プロが実際に優勝しました。
したがって、日本人最高位は
松山英樹:優勝(2021年)
になります。
追記します。
マスターズトーナメント歴代優勝者に見る記録の特集
マスターズでの、記録の数字を並べてみました
最多優勝回数:6回 ジャックニクラウス(1963, 1965, 1966, 1972, 1975, 1986)
優勝回数2位:5回 タイガーウッズ(1997, 2001-2002, 2005, 2019)
優勝回数3位:4回 アーノルドパーマー(1958, 1960, 1962, 1964)
優勝回数4位:3回 ジミーデマレー、サムスニード、ゲーリープレーヤー、ニックファルド、フィルミケルソン
最多二位回数:4回 ベンホーガン、ジャックニクラウス、トムワイスコフ
最多トップ10回数・22回 ジャックニクラウス
最多予選通過回数:37回 ジャックニクラウス
最年少優勝者 :21歳3ヶ月 タイガーウッズ
最年長優勝者 :46歳2ヶ月 ジャックニクラウス
72ホース最小スコア:270 タイガーウッズ、ジョーダンスピース
54ホール最小スコア:200 ジョーダンスピース
18ホール最小スコア:63 ニックプライス
18ホール最多バーディー:11 アンソニーキム
最多連続バーディー:7 スティーブペイト、タイガーウッズ
最年長予選通過者:63歳 トミーアーロン
最多出場回数:52回 ゲーリープレーヤー
最多連続出場回数:50回 アーノルドパーマーそのほかに
最多イーグル数:24 ジャックニクラウス
最多バーディー:506 ジャックニクラウス
アルバトロス:4 ジーンサラゼン、ブルーズデプリリン、ジェフマガート、ルイウーストハイゼン
最多バーディー72ホール:28 ジョーダンスピース(wikipediaより引用)
こんな感じです。
最多優勝回数はジャックニクラウスの
「6回」
になります。
特に1986年の優勝の、名シーンはマスターズの歴史に残る、名シーンといわれていますし
の大合唱でも知られます。
*上記記録は2019年現在です。
その後は更新される可能性があります。
*最多勝利数記録で、2019年にタイガーウッズが優勝して、単独での二位になりました。
見事な復活優勝で、PGAの最多勝利数も、82勝でサムスニードに並びました。
事故は本当に、もったいないですね。
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マスターズトーナメントの開催コース、オーガスタを設計したのは、マッケンジー博士。
素晴らしいものを、世に残したな~~と思います。
オーガスタのコース設計はアリスター・マッケンジーのマスターズ集大成だ!
オーガスタでは、いろんな名勝負やドラマが繰り広げられてきました。
この一件も、かなり注目されました。
タイガーウッズ2013年マスターズ15番の池ポチャドロップの裁定は?
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オーガスタのヤーデージの延長の理由は?
オーガスタナショナルGCは、タイガーウッズの1997年の圧倒的な飛距離での優勝と、クラブやボールの進化に合わせるべく、何度かコースのヤーデージの延長を行っています。
特に、1997年にタイガーウッズが優勝したときには、その圧倒的な飛距離でオーガスタをコケにしたような、そんな印象がありました。
なんと、2位に12打差の18アンダーという、最小スコアでの優勝だったからです。
そのときのヤーデージが
「6925ヤード」
でした。
その後の改修で
- 2000年:「6985ヤード」
2001年~2005年:7270~7290ヤード
2006年:7445ヤード
で現在に至るようです。
1997年からなんと500ヤードも伸びたんですね。
今の時代なら、ミドルホール一個分ですね。
マスターズの見どころとオーガスタナショナルGCの名所と名称
オーガスタの難しさの象徴は、アーメンコーナーに象徴されると思います。
アーメンコーナーとは?
バックナインに入った11番、12番、13番を称してこういいます。
ここはオーガスタの一番高い丘になったところにあるために風が非常に舞っています。
特に12番のショートの池越えは、ティーグランドの風とグリーン上の風とは全く別物。
ノーマンが池に入れたシーンが印象的です。
そして13番がパー5で、ここで伸ばせるかどうかが、勝敗にものすごく影響があるホールです。
オーガスタには色んな記念の橋や、コースについた愛称があります。
- 1:ホーガンブリッジ:ベンホーガンの当時の最小スコアを記念した橋
2:ネルソンブリッジ:バイロンネルソンの大逆転勝利を記念した橋
3:サラゼンブリッジ:ジーサラゼンの15番のアルバトロスを記念した橋
(このブログ内のべつ記事で紹介しています)
上記のアーメンコーナーの攻略で最近記憶に新しいのは2010年のフィルミケルソンが3日目に13番、14番で連続イーグルをやっています。
マスターズ名勝負ミケルソンアーメンコーナー攻略無冠の帝王を返上!
そして、期待された15番も、あわやイーグルかと思うようなショットを見せて、ギャラリーを沸かせました。
ミケルソンのデーターでは、この辺のパー5は殆ど平均スコアが4に、近い数字を残していてすごいです。
記憶に新しい昨年(2015年)には、ジョーダンスピースが、18アンダーという最小スコアタイで優勝しました。
さて、今年はどんなマスターズトーナメントを見せてくれるのでしょうか?
今から楽しみです。
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