ラブ オブ ザ グリーン・不運の代名詞・局外者によって偶然に球が!
ラブ オブ ザ グリーン・不運の代名詞のような定義でスポーツ界ではよく用いられるようです。
局外者によって偶然に球があらぬ方向に弾んだり方向が違ったりしても、それはあるがまま。
思い直せば人生もラブ オブ ザ グリーンのようなもの!
ラブ オブ ザ グリーンは英語では
「Rub of the green」
と書くようです。
この
「Rub」
にはどんな意味があるか調べてみると、物理的なこぶとか障害などという意味があるようです。
ということでこの「ラブ オブ ザ グリーン」はグリーン上にある小さなこぶやくぼみのようなものをいうような意味のようです。
その結果ボールは自分の意図しない方向に行く場合も多々あるわけです。
そしてこれが
「運」
という意味でつかわれるようになったとか・・
これを英語圏では
「不運」
という意味合いでゴルフに限らずスポーツ全般に使うようで
す。
ということで関連するゴルフの規則では
規則19 動いている球が方向を変えられたり止められた場合
この場合に該当するようです。
この場合内容の細則は読んでみてください。
ここではそれが意味するところを考えてみようと思います。
ゴルフのルール上のラブ オブ ザ グリーンとは?
ゴルフのルールブックには
「プレーヤーの動いている球が局外者により偶然に方向を変えられたり止められた場合は ラブ オブ ザ グリーンであって 誰にも罰はなく、その球はあるがままの状態でプレーされなければならない。」
こう記されています。
この局外者が曲者なのです。
局外者とはプレーヤーとプレーヤー側(キャディーや支援者の類)の人間を除く人や動物やこぶやコース上のくぼみや石ころや岩やカラス君も含めてすべてをいうようです。
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例えば私のティーショットがグッドショットで、フェアウェイ真ん中に打ったとしてもそこにディボット跡があって、沈んでいてもこれはあるがままです。
これはゴルフの規則によれば ラブ オブ ザ グリーンなわけですがいちいちそんなことは言わないですよね。
松山英樹の、この間の2打目の8番アインで打ったショットが、グリーン左の岩に当たって池ポチャになったこのショットは ラブ オブ ザ グリーンなわけですが、これもいちいちそんなことは言わないです。
でもルールとはそういうもので、それらの現象を言葉で表しておかないといけない、そういうことがあるわけです。
多分そのあるがままを説明するのに必要?
何となくそういう感じもします。
例えば当たったところが悪くって、反対にはねて池ポチャになったり、右にはねればいいものを左にキックしてバンカーに。
なんで俺はこんなにもついていない?
これでスコアを崩す?
でもゴルフってこの
「 ラブ オブ ザ グリーン」
の連続ではないかと思います。
まあカラスはちょっと例外ですが・・(この場合は元あった位置でドロップ)
人生だってそんなものですよね。
ついてることがあると何でも上手くいくときがありますし、悪いとなんでこんなに間が悪いんだろうって思うときも多々あります。
まさに人生もゴルフと似ているような気がしますが皆さんはそう思いませんか?
視点を変えると面白いものですね。
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