ロイヤルポートラッシュGCの設計者と歴史は?全英オープン開催コース!
ロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフ・クラブ(ダンルースコース)の、場所の所在地や、この歴史的な名コースの設計者や開場年などを紹介します。
場所の地図も紹介しようと思います。
世界ランキング14位(2017年版)のこのコースでは、2019年に68年ぶりに
「全英オープン(The Open Championship )」
が開催されます。
Contents
ロイヤルポートラッシュGCの設計者は誰だ?
2019年に全英オープンの開催コースに決まっている
「ロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフクラブ・ダンルースコース」
ですが、設計者を調べてみたのですが、驚きました。
「ハリー・コルト」
氏です。
ハリーコルト氏は、近代ゴルフコース設計の父ともいわれる方です。
ハリーコルトの誕生年などのプロフィールは?
おおむね以下のようです。
- 生年月日:1869年8月4日
ケンブリッジ大学卒
元弁護士
死没:1951年11月21日 (82歳)
出身地:イギリスロンドンハイゲート
主な設計コース
1:ミュアフィールド
2:サニングデール
3:ロイヤルポートラッシュGC
他多数!!
ゴルフコースの設計に目覚めたのは、1901年にサニングデールの、支配人になってからと言います。
そのあとは、「コルト事務所」を開設して、ゴルフコースの設計に没頭。
あの有名な
- 1:CH・アリソン
2:アリスターマッケンジー博士
もこの、コルト事務所に所属していました。
アリソン氏は、日本に来て、川奈ゴルフ富士コースや、廣野ゴルフクラブや東京ゴルフクラブなどを手掛けて、それぞれ世界ランキング100位に入っています。
マッケンジー博士は、世界ランク二位の
「サイプレスポイント」
や、マスターズの舞台の、オーガスタを設計して知られます。
日本では、当初「ハリーコルト」氏を招聘したのですが、忙しくてこれなかったために、その代理でアリソン氏が来ました。
しかも数か月のごく短期間!(約2か月半)
とにかく皆さん、その時は忙しい。
世界ランク1位の「パインバレー」も元はハリーコルト氏です。
最後の数ホールを完成させて、18ホールにしたのはアリソン氏。
ロイヤルポートラッシュGCも、設計されたんですね。
が・・尤、このコースは36ホールあります。
- 1:Valley Course(バレーコース)
2:Dunluce Course(ダンルースコース)
中でも、ハリーコルト氏の名作と言われる
「ダンルースコース」
で、最も難易度が高いといわれています。
ロイヤルポートラッシュGCの開場日などの歴史と所在地場所はどこ?
「ロイヤルポートラッシュGCダンルースコース」
で2019年に、全英オープンが開催されますが、コースの歴史を見ていこうと思います。
概ね、以下のようです。
- 1888年開場:当初は9ホール:ザ・カントリークラブという名前でした。
1889年:9ホール増設で18ホールに。
1892年:ザ・ロイヤルカントリークラブに改名。(ヨーク公がパトロンになった)
1985年:ロイヤルポットラッシュゴルフクラブに改名:(エドワード7世がパトロンになった)
1909年:36ホールに増設。
1929年:ハリー・コルト氏が大改造を施し、ダンルースコース、バレーコースに分けた。
1946年:土地の問題が発生し、1番と18番がなくなるという珍事
その際、3番を1番、2番を18番に、そして8番と9番が新たに追加されたとあります。
1951年:初めて全英オープン開催
1929年の、この時のコルト氏の設計の、ダンルースコースが、超難度のコースになります。
オーガスタが完成したのは、確か1932年ですから、その前後するこの時期は、ゴルフコースの大ラッシュ時代!
とくにアメリカでは、この時期の前後する時期は、驚く勢いでコースが増えていったようです。
ロイヤルポートラッシュGCの所在地は?
北アイルランドのアントリム・カウンティというところです。
地図で見ると
こんなイメージで、イギリスのお隣のアイルランドの北の突端に位置します。
この位置見るだけでも、風が強そうですね。
ロイヤルポートラッシュGCの全英オープンの開催回数は?
1888年からの、長い歴史の中で、全英オープンが開催されたのは
「1951年」
のたったの一度のみです。
なんで?
どうやら、R&Aの思惑かどうかはわかりませんが、伝統的に全英オープンは
スコットランドと、イングランドで行うもの??
そんな不文律があるような、そんな印象を個人的には感じます。
長い、150年以上の歴史を振り返り、開催コースを確認したのですが
「アイルランド」
という文字は確認できません(見間違いならすいませんが確認しました)
1951年の「ロイヤルポートラッシュGC」のみです。
そして2019年に開催されるのは、歴史的にも素晴らしいことだと思います。
2012年の、アイリッシュオープンでは、13万人程のギャラリーが入ったといいます。
今度は全世界から詰め掛けますから、半端ないでしょうね。
注目しましょう!!
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さすが、全英オープンの歴史を感じます。
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ロイヤルポートラッシュGCのコースの特徴とまとめ
ロイヤルポートラッシュGCのダンルースコースを設計したのは
「ハリー・コルト」
氏です。
歴史的に最初に登場したのは1888年の9ホールでの開場。
国王陛下の名前がパトロンに連なるので、よほどの思い入れのコースだったのかと。
ロイヤルポートラッシュGCのダンルースコースは、ハリーコルト氏の傑作ともいわれています。
どんな特徴が?
- 1:ストレートなホールは少ない
2:アップダウンが顕著
3:フェアウェは狭い
4:グリーンのアンジュレーションがきつい
5:風の洗礼を受ける
などなど・・難しそ!!
全長は、その時々の、セッティング次第でしょうが公称は
7143ヤードでパー72です。
2019年は、北アイルランドには、新しい歴史を作る年になるかもしれません。
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コースの設計は難儀だったようです。
最後は、残った数ホールをアリソン氏が完成させました。
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