ジェネシス招待2023優勝賞金や総額!大会やコース歴史と設計者紹介!

「ジェネシス・インビテーショナル2023」の賞金総額は2,000万ドル!
開催コースは「リビエラカントリークラブ(RCC)」。

  • ・優勝賞金と大会日程やスポンサー。
    ・開催コースの歴史と設計者解説。
    ・名物ホール4,10番を紹介。
    ・大会はインビテーショナル(招待)でタイガーウッズ財団主催。
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Contents

ジェネシスインビテーショナル2023賞金総額と開催概要!

「ジェネシスインビテーショナル2023」の

  • ➀:賞金額や開催概要
    ➁:オープンから招待に変更の理由

について解説。

ジェネシスインビテーショナル2023の優勝賞金や開催日程!スポンサーなど紹介!

下記のようです。

大会名称2023年 ザ・ジェネシス招待
主催タイガーウッズ財団
大会メインスポンサーヒュンダイ
大会日程2023年2月16日~2月19日
賞金総額2000万ドル
優勝賞金360万ドル
開催コースリビエラカントリークラブ(カリフォルニア州)
コース総延長7,322ヤード パー71

賞金総額は「2千万ドル」
昨年は1200万ドルですから一気に
「800万ドル」
のアップ。

*優勝賞金はこの時点で未公開も割合から算出。
変更の場合は修正します。

昨年の優勝は「ホアキン・ニーマン(チリ」で優勝スコアは
「19アンダー」
でした。
しかも初日から単独首位の
「完全優勝」
で見事でしたね。

松山英樹は「4アンダー」で
「39位」
でふるいませんでした。
今年は期待しましょう。

「ジェネシスインビテーショナル」オープンから招待に変更の理由!

2,020年から
「ジェネシス招待」
に変更になりました。

理由は、名実ともにタイガーウッズのこれまでのゴルフ界への貢献だと思います。
これによって、個人の名前を冠する招待試合

  • 1:アーノルド・パーマー・インビテーショナル(アーノルドパーマー)
    2:メモリアルトーナメント(ジャックニクラウス)
    3:ジェネシスインビテーショナル(タイガーウッズ)

という、貢献者の図式になるんだと思います。
この3人は、やはり圧倒的かと思います。
*パーマーは故人

本大会の前身は
「LAオープン」
初回開催が
「1926年」
と、マスターズよりも古いです。

優勝者には「ベン・ホーガン」「サム・スニード」「バイロン・ネルソン」など、ゴルフの黄金時代を築いた名プレーヤーが名を連ねています。

サム・スニードはPGA最多勝利記録(82勝)を保持する、名プレーヤーです。
ベン・ホーガンは、1953年メジャー3連勝記録を持つ、グランドスラマーです。

タイガーウッズが16歳の時に、初めてPGAツアーに挑戦した、記念すべき大会でもあります。

ちなみに、タイガーウッズは本大会では優勝はありません。
2位が最高のようです。(1998年、1999年)

ジェネシス招待の出場資格!

出場資格ですが、招待です。
ほぼアーノルドパーマー招待の規約と同等です。

  • 1:ジェネシスの過去5年間の優勝者
    2:プレーヤーズチャンピオンシップの過去5年間の優勝者
    3:メジャー(マスターズ・全英・全米プロ・全米オープン)過去五年の優勝者
    4:ツアーチャンピオンシップ、世界ゴルフ選手権シリーズ、HSBCチャンピオンズの過去3年間の優勝者
    5:過去1年間のPGAツアー公式トーナメントの優勝者
    6:直近のライダー・カップ、プレジデンツカップの出場選手
    7:前年の全米アマチュアの優勝者
    8:開催前週金曜日時点での世界ランクのトップ50
    9:PGAツアーのライフタイムメンバー(永久シード)
    10:主催者推薦(18名・ウェブドットコム2名、PGAツアー8名、制限なし8名)
    11:前シーズン~直近WMフェニックスまでのフェデックスカップのポイントランキングのトップ125位
    12:全米クラブプロのセクション王者と最優秀選手
    13:オルタイネイト(フルフィールドになるまで今シーズンのフェデックスカップ・ポイントランクの上位選手から順に)

と・・こんな内容です。
そして、インビテーショナルなので、優勝者には通常ツアー優勝では2年ですが、3年のシードが与えられます。

リビエラカントリークラブの歴史と設計者はジョージ・C・トーマス氏!

歴史ある1920年代の古きアメリカを代表する、そんなコースです。

  • ➀:場所と所在地情報をマップで
    ➁:リビエラCCの歴史と設計者
    ➂:メジャー大会の開催実績

について解説

リビエラカントリークラブの場所と所在地情報をマップで!

場所のマップは以下。

住所はこちら
1250 Capri Dr, Pacific Palisades, CA 90272 アメリカ合衆国

「カリフォルニア州のサンタモニカ近郊パシフィックパリセーズ」
というところにあるようですね‥(行ったことがないので・・)

リビエラカントリークラブの設計者と歴史を解説!<

コース運営形態:プライベートコース
コースの設定ですが、2022年:7322ヤード

歴史とコースの設計者は以下。

コース名リビエラカントリークラブ(Riviera Country Club)
開場1926年設立(正式開業1927年6月)
1926年第一回LAオープンの開催コース
設計者ジョージ・C・トーマス
改修1993年:クアー&クレンショー
ホール数18ホール
コース総延長7322ヤード(2021年)
コースレート75.6

設計者の「ジョージ・C・トーマス」氏については、もう少し詳しく下で紹介します。
97年の歴史!!(2023年時点)

そういうことですね。
映画のロケの場所でも、使われたそうな!

*スペンサー・トレイシーとキャサリン・ヘプバーン主演映画『Pat and Mike』(パットとマイク)
『The Caddy』(底抜けやぶれかぶれ)
など・・

リビエラCC過去のメジャー大会の開催実績は?

過去には

  • 全米オープン:1948年
    全米プロ選手権:1983年、1995年
    全米シニア選手権:1998年

とこういう大会が、開催されています。
正真正銘の、チャンピオンコースです。

ジョージ・C・トーマスとリビエラCCとベンホーガン!

設計者の「ジョージ・C・トーマス」氏という方は、どんな方か調べてみました。
この当時のゴルフ場の設計家で有名な方は

  • 1:ハリーコルト
    2:アリスターマッケンジー博士
    3:C・H・アリソン

の方は超有名人です。
マッケンジー博士とは、交流があったと書かれています。

ジョージ・C・トーマスはどんな人だ?

正確な名前は

George C. Thomas Jr.(1873~1932)

という方です。
抜粋します。

フィラデルフィアの富豪貴族の末裔で、父親 の遺産を相続したので生涯仕事をしたことがなく、趣味のゴルフと設計、カリフォルニア に移ってからはバラの栽培、狩猟、魚釣りでまっとうした男。設計では『リビエラ』、『ベ ルエア』、『ロスアンジェルス』などが代表作で、東部時代にはマッケンジーとも親交があ った。

こういうことのようです。
生涯仕事したことがないって・・そんな人いるんですね。
なお・第一次大戦に従軍し、空軍少佐。
が・・3回撃墜された‥そうも書かれています。

まさに紙一重の・・地獄からの生還!
最も好んで使った言葉が

“危険と報酬( risk & reward)”

これを使った、初めての人と言われてるそうで、勝負!!
なんだな・・でもすごいですね。

ホーガンの小道とリビエラカントリークラブの関係は?

「ベン・ホーガン」

  • 1:PGA:64勝
    2:メジャー:9勝:4位
    3:グランドスラム:1回達成
    4:PGA勝利数ランキング:4位

の名プレーヤーです。
素晴らしいです。

・・・・・・・・・・

こちらで、関連記事で紹介しました。

・・・・・・・・・

が・・なんでこの「リビエラカントリークラブ」がホーガンの小道?

理由はこうです。

  • 1947年:LAオープン優勝
    1948年:LAオープン優勝
    1948年:全米オープン優勝

で・・3連続優勝で、彼をたたえて・・

「ホーガンズ・アレー(ホーガンの小路)」

と言われるようになったようです。

ホーガンの庭と言われるコースもあるぞ!

ホーガンの庭と言われるコースもあります。

「コロニアルCC」

がそれにあたります。
なんで??
このコースでの大会「コロニアル・ナショナルインビテーション」が開催されたのですが、そこでベンホーガンはなんと~~

5勝しています。

  • 1946年:第一回大会
    1947年:第二回大会
    1952年:1953年:1959年

と、5回も優勝しています。
しかも今大会の連覇は、ベンホーガンただ一人。(当時)

しかも1959年の優勝は、自身最後の64勝の記念の勝利!

ということで・・

・・・・・・・・
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関連記事


・・・・・・・・・・

リビエラカントリークラブの名物ホールは?

ではリビエラカントリークラブの、名物ホールを。

私の関連する記事から引用します。

1:ホール4 パー3 236ヤード

距離が長いショートホール。
手前のバンカーが効いていそうですが、グリーンのアンジュレーションがきつそうです。
なおこのホールは最もコピーされたホールとして有名な
「ノースベリック・西コースの15番ホール」(スコットランド)
を手本にしたとして、とても有名!

尚:1948年にここで行われた全米オープンを制覇したベンホーガンの言では
「全米で最も偉大なパー3ホール」
と称賛したというエピソードがあります。

2;ホール6 パー3 175ヤード

ここは距離がないパー3ホールですね。

ユニークなのは、ここのグリーンの真ん中にまた、バンカーがあります。
ピンの位置によっては、正面にバンカーがまた見えて、いや~~な感じに思えるかも。

このコピーらしきホールが、日本にもあります。

3:ホール10 パー4 315ヤード

距離がない、今のプロなら当然1オン狙ってきますね。
しかしそうではない、失敗した時の罰があるんだな~~

ジャックニクラウスがこのホールをプレーして

「私が知っている短いパー4では、ここが最も素晴らしい」

と言って、称賛したホールです。

とこんな感じで、3ホール紹介しましたが、素晴らしいコースですね。

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ジェネシスインビテーショナル2022の賞金総額やリビエラCCの歴史や設計者のまとめ

ジェネシスオープン2022の賞金総額や優勝賞金や、開催コースの
「リビエラカントリークラブ」
のコースの歴史や、設計者の

George C. Thomas Jr.(1873~1932)

氏について紹介してきました。
90年以上の歴史のあるコースです。
オーガスタよりも古いコースです。
ベンホーガンや、ジャックニクラウスが最も愛したコースの、その一つかと。

コースの紹介を書いてきたら、すごく長くなってしまいました。


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