日本人初のPGAツアー優勝は青木功のハワイアン・オープンのチップイン!
日本人初のPGAツアー優勝は、青木功のハワイアン・オープンのチップインイーグルでの、最終ホール18番での逆転の優勝でした。
それまでは、日本人のアメリカPGAツアーでの優勝は、勿論無しで初の出来事に、日本のゴルフファンならずとも、沸いたようですね。
尤も、アメリカのPGAツアーに参戦したのは、青木功プロが初めて。
それまでも、マスターズなどは、日本の賞金王は招待されていたのですが、最近はそれもなくなった?
そのような雰囲気もします。
世界ランキングの規定が、厳格になったせいも、あるのかもしれないのかな~~などとも思います。
毎年1月の第二週近辺に開催される
「ソニー・オープン・イン・ハワイ」
ですが、開催コースはゴルフゲームにもたびたび登場するあの
「ワイアラエCC(7,044ヤード・パー70)」(ヤーデージは設定で変更なります)
です。
Contents
青木功の優勝したソニーオープンはどんな試合だった?
ワイアラエCCは、屈指の難コースとしても知られるコースです。
しかし、こんな難コースでも驚くようなスコアをたたき出すのが、一流のプロですよね。
しかも日本人が初めて海外のツアーで優勝したのもこの大会だったのですから、驚きです。
その人の名は
「青木功」
です。時は
1983年2月13日ですから、当時はまだ試合数が少なくて、この月日にこのトーナメントが、開催されていたのだと思います。
最終日の最終組で、この日のラウンドに臨んだ青木は、このオープンにふさわしいデッドヒートを演じました。
首位と一打差の二位で18番ホール。
まさに最終の崖っぷちです。
ここをバーディーならプレーオフ。
パーなら2位でホールアウト。
その時の相手は
「ジャック・レナー」選手です。
ジャックレナーは前の組をプレーしていて、最終ホールバーディーで、青木に1打差をつけて土壇場で、トップに躍り出たのです。
優勝するには絶対にバーディーでないといけない最終18番ホール。
18番ホールの青木のティーショットは、ミスショットでラフ。
セカンドショットも、まさかのミスショットでラフ。
そこで約120ヤードを残して第3打を打つわけですが、誰もこのボールが、カップに吸い込まれるなんて、思ってもいなかったはずです。
ところが、これこそ「メイクドラマ」です。
クラブはピッチングウェッジ。
きれいな弧を描いて飛んだボールはグリーンで、大きく弾み直接カップインしてしまうから、ゴルフってわからないものです。
結果これがチップインイーグルとなり、1打差での優勝となったわけです。
ゴルフというスポーツの世界で日本人の選手が、初めてPGAで優勝した瞬間です。
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1980年の、バルタスロールでの死闘とまで言われましたしたが、名勝負です。
距離があって、ミドルで2打で届かない・・
バンカーから次々とパーを拾っていく青木プロのプレーは、魔術といわれました。
全米オープン名勝負 青木功とニクラウスのバルタスロールの死闘!
全米オープンの名勝負といえば、この勝負は何とも素晴らしい勝負で、映画にもなりました。
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ハリーバードンといえば、バードントロフィーのもとになった偉大なプレーヤーです。
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青木功といえばジャックニクラウスとの死闘のバルタスロールGC!!
日本では当時「青木功プロ」は
「AON]
としてビッグ3でした。
- A : 青木功
O : 尾崎将司
N : 中島常幸
です。その中でもいち早く海外のツアーに、本格的に参戦したのが青木功なわけです。
さらに青木功といえばやはり全米オープン!
この優勝と匹敵するのがメジャー大会のジャックにクラウスとの全米オープンは、やはり今でも名勝負として紹介されています。
この時の全米オープンは1980年。コースはニュージャージー州の名門コースの
「バルタスロールGC]
3日目を終わって、6アンダーでこの二人がトップ!
このままもしかしたら勝ってしまうのではないだろうか?
誰もがそう思った試合でしたね。
優勝の行方は最終ホールに。
ニクラウスのパットが、先にカップインした時に、歓喜のギャラリーにまだ青木の最終パットが残っていると、ギャラりーを制するシーンが、にクラウスの株をますますあげました。
対する青木は、魅せてくれましたよ。
日本人のトッププロがメジャーの舞台で、しかも最終日を最終組で、しかもスタート時同スコアで、まるでマッチプレーの様相で世界中を沸かせたのですからね。
全米オープンが、毎年開催されるたびにこの名勝負は、ビデオで見せられると思います。
勿論私も何度も見ました。
特にリージャンセンと、ペインスチュワートのバルタスロールでの優勝争いは、忘れることはできないですね。
さて今年の日本人選手の活躍はどうでしょうか?
今回の大会には7人の日本人選手が出場しているようです。(記事を書いた当時のお話です)
今これを書いているうちの初日は石川遼くんイーグルで見せてくれましたね。
初日3アンダーですからまずまずの位置でしょう。
最終日までまだまだ・・ゲンが悪いいつも予選カットのソニーオープンですが、このままなら今年は予選通過しそうですね。
さて最終日どうなっているか楽しみです!!
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