全英オープン(ゴルフ)最多優勝と連覇記録は?日本人最高順位は誰だ?
- 全英オープンゴルフ(The Open Championship)の147回開催の歴史の中で、最も多く優勝した回数と優勝者のや、最も多くの連覇記録についてフォーカスしてみます。
また日本人の最高位は何位だ?
これについても、考察してみます。
第一回大会は、1860年です。150年以上の歴史を有する、ゴルフの最高のトーナメントです。
さて・・どんな優勝記録が?
Contents
全英オープンゴルフの最多優勝回数ランキングは?
全英オープン(The Open Championship)の開催は、毎年7月でその年のメジャー選手権では、2019年から最終のファイナルになりました。
PGA選手権(全米プロゴルフ選手権)が、2019年から5月開催に変更になったため、全英オープンは最終ですね。
では、この優勝回数をランキングにしてみました。
全英オープンの最多優勝回数の記録とプレーヤーのランキングは?
調べてみたのですが、以下のようです。
- 1位:ハリーバードン:6回: 1896年・1898年・1899年・1903年・1911年・1914年
2位:ジェームズ・ブレイド:5回:1901年、1905年、1906年、1908年、1910年
2位:ジョン・H・テイラー:5回:1894年、1895年、1900年、1909年、1913年
2位:ピーター・トムソン:5回:1954年、1955年、1956年、1958年、1965年
2位:トムワトソン:5回:1975年、1977年、1980年、1982年、1983年
2位:トムモリス・シニア:4回:1861年、1862年、1864年、1867年
3位:トムモリス・ジュニア:4回:1868年、1869年、1870年、1872年
3位:ウィリーパーク:4回:1860年、1863年、1866年、1875年
3位:ウォルター・ヘーゲン:4回:1922年、1924年、1928年、1929年
4位:ジェミー・アンダーソン:3回:1877年、1878年、1879年
4位:ロバート・ファーガソン:3回:1880年、1881年、1882年
4位:ボビージョーンズ:3回:1926年、1927年、1930年
4位:ジャック・ニクラウス:3回:1966年、1970年、1978年
4位:ゲーリー・プレーヤー:3回:1959年、1968年、1974年
4位:セベ・バレステロス:3回:1979年、1984年、1988年
4位:ニック・ファルド:3回:1987年、1990年、1992年
4位:タイガーウッズ:3回:2000年、2005年、2005年
と・・こんな感じの成績のようです。
歴代優勝者から、ピックアップしたのですが、もし間違っていたら、容赦ください。
多分大丈夫かと・・(確認したので)
最多の優勝回数は6回で、バードントロフィーの名前にもなってる
「ハリーバードン」
です。
全米オープンの名勝負が、ありましたね。
こちらで紹介しました。(映画にもなりました)
全米オープン名勝負!フランシスウィメットとハリーバードンの死闘!
2回という方も結構いたのですが、3回までにしておきました。
ジャック・ニクラウスと、タイガー・ウッズは、ともに3回ですが、この3回がキャリアグランドスラム3回達成に、つながっています。
では次に連勝記録を見ていきましょう。
全英オープンゴルフの最多連覇記録は?
連勝というと、これはまた少ないです。
以下のようです。
- 1位:トムモリス・ジュニア:4連続優勝:1868年、1869年、1870年、1872年(1871年は未開催)
2位:ピーター・トムソン:3連続優勝:1954年、1955年、1956年
2位:ジェミー・アンダーソン:3連続優勝:1877年、1878年、1879年
2位:ロバート・ファーガソン:3連続優勝:1880年、1881年、1882年
ここまででしょうか。
2連勝となると、結構歴史的に長いせいか、いらっしゃいます。
ここでは割愛します。
3連続優勝となると、これはまたすごいですね。
1位の「トムモリス・ジュニア」ですが、名前のように
「トムモリス・シニア」
の息子さんです。
お父さんに言わせると、息子のジュニアにはとてもかなわない・・そうおっしゃっていたようです・・が・・
詳しくはこちらで紹介しました。
トム・モリス・ジュニア全英オープン4度優勝した天才は早逝の英雄
お父さんのトムモリスシニアについては、こちらで紹介しました。
全英オープン開祖のトムモリスシニアはオールドコースに人生を捧げた
連勝というのは、そんじょそこらで、達成できるものではないと思います。
それを3回も達成するというのは、すごいな~~~って思います。
・・・・・・・・・・・
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さすが、全英オープンの歴史を感じます。
ブリジストンゴルフからの、記念限定販売です。
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全英オープン開催コースと名勝負とオープンの歴史の紹介のまとめ
セントアンドリュースについて紹介しました。
セント・アンドリューズオールドコースはゴルフの全英オープン開催地
ルールで、5年に一度はセントアンドリュースに、全英オープンは戻ってきます。
全英オープンゴルフの日本人の最高位は誰だ?
さて、その全英オープンゴルフでの、日本人の成績はどうなんでしょうか?
ちょっと、その記録を紐解いてみました。
一桁のみ紹介します。
1位:倉本昌弘:1982年:4位
2位
谷原英人:2006年:5位
丸山秀樹:2002年:5位
3位
松山英樹:2013年:6位
4位
青木功:1988年:7位
青木功:1979年:7位
青木功:1978年:7位
5位
中嶋常幸:1986年:8位
6位
丸山秀樹:1997年:10位
尾崎将司:1979年:10位
鈴木規夫:1976年:10位
と、こんな内容の成績です。
1位は倉本プロの、4位です。
1982年ですから、37年も前のことなんですね。
松山英樹プロは、全英は安増得意ではないようです。
昨年は予選落ちでしたし、成績は振るいません。
今年は同でしょうか?
全英オープンゴルフ勝利に関するまとめ
ゴルフのメジャートーナメントで、最も古い歴史を持って、最も権威のある大会
「全英オープン(The Open Championship)」
の勝者に、名を刻まれることは、最も名誉なことだと思います。
その最も名誉な、メジャートーナメントで複数回の優勝、しかも連勝??
これはすごいことだと思います。
上記で紹介した、優勝者の名前を見て、いかが思いますか??
私的にはやはり、この方
「トムモリス・ジュニア」
です。
若くして亡くなりました。
愛する妻の死に失望して、再起ができなかった、そんな純粋な方ですね。
父親の、トムモリス・シニアの気持ちは、とても悲しかったと思います。
ゴルフや、歴史も含めてタラレバはつきものですが、4連勝したした後、もし健在ならば、どういう記録を残したでしょうか?
もしかしたら、とんでもない方に成長していたかもしれませんね。
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さすが、全英オープンの歴史を感じます。
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これかっこいいですね。
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これは有名な勝負でしたね。
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カーヌスティーの悲劇と言われますが、やはりゴルフは18番からかな~~
って思います。
安易な妥協や、気のゆるみは勝負には、御法度なんですね。
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