ペブルビーチプロアマ2023の優勝賞金と総額!コース設計者と歴史解説!
「AT&Tペブルビーチ・プロアマ2023」がペブルビーチゴルフリンクスで開催されます。
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ルールはチョト複雑!
Contents
「AT&Tペブルビーチ・プロアマ2023」の開催日程や賞金総額や優勝賞金額紹介!
昨年の優勝は
「トム・ホージ」
優勝スコアは
「19アンダー」
なんと初優勝でした。
「AT&Tペブルビーチ・プロアマ2023」優勝賞金と賞金総額や開催日程!
以下の表で。
大会正式名称 | 「AT&Tペブルビーチ・プロアマ2023」 |
大会メインスポンサー | AT&T |
大会日程 | 2月2日~2月5日(現地時間) |
賞金総額 | 900万ドル |
優勝賞金 | 162万ドル |
開催コース |
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コース総延長 | 6,972yd:パー72 |
*ヤーデージは変更になることがあります。
賞金額は、900万ドルと昨年の870万ドルから
「30万ドル」
のアップ。
併せて優勝賞金も、破格!(公開されてませんが多分これであってるかと・正式発表時誤りは訂正します)
すごいですね。
ペブルビーチプロアマの変則的なルールは解説!
この大会のルールはちょっと変則です。
- 1:ぺブルビーチGL(6816yd、パー72)
2:スパイグラスヒルGC(6953yd、パー72)
3:モントレーペニンシュラCC(6958yd、パー71)
最初の三日間は、リゾート内の、この3コースをラウンド。
プロとアマのペアリングで、同じ組で同じ組み合わせで、三日間をラウンドします。
最終日は、名門で難関の、「ペブルビーチゴルフリンクス」になります。
予選カットは、この三日間終了時点でのようですね。
面白いのは、これはチームプレイ!
決勝に25組とありますから、2チームで(ベストボール方式、アマチュアはネットスコアで計算)のプレーで、上位25組が決勝進出。
61位~70位も予選通過扱いで賞金はあるようですが、こちらは決勝ラウンドをプレーできないとあります。
ストロークの、通常のような単純なものではないんですね。
*ルールが変更なってた場合は申し訳ないです。
参考までにしてください。
「ペブルビーチゴルフリンクス」の世界ランクと開場秘話!
「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」
が開催されるのは、ペブルビーチゴルフリゾート内にある、3コースを使用して行われます。
中でも
「ペブルビーチゴルフリンクス」
は別格!
ペブルビーチゴルフリンクスの世界ランキングの現在地!
「ペブルビーチゴルフリンクス」
について紹介します。
「ペブルビーチゴルフリンクス」は2015年版の、アメリカのゴルフマガジン社の、ゴルフコース世界ランキングで
「7位」
にランクされています。
2021年最新版のランキングでは
「11位」
です。
少し落ちましたが、どうやら審査の方法や人選を変えたようですね。
ちなみに「オーガスタ」も
「9位」
に落ちています。
しかし、元はトップテン常連。
ちなみにベスト5は?
2015年版 | ゴルフマガジン社:TOP100より |
1位 | Pine Valley / 米・ニュージャージー |
2位 | Cypress Point / 米・カリフォリニア |
3位 | St. Andrews (Old Course) / スコットランド |
4位 | Augusta National / 米・ジョージア |
5位 | Royal County Down / 北アイルランド |
2021年版 | ゴルフマガジン社:TOP100より |
1位 | Pine Valley / 米・ニュージャージー |
2位 | Cypress Point / 米・カリフォリニア |
3位 | St. Andrews (Old Course) / スコットランド |
4位 | Shinnecock Hills Golf Club |
5位 | National Golf Links of America |
とこんな感じになります。
日本では3コースベスト100にランクインしていたのですが2021年版では
「二コース」
に減りました。
4位以降は、結構な変動です。
ペブルビーチゴルフリンクスの設計者と歴史秘話!
開場は1919年とあります。
あのモールス信号を開発(発明)した、モールスの子孫の「サムエルモールス」という方が、自分の所有する土地にゴルフコースを作るのが、夢だったんだそうです。
そこで依頼したのが当時のカリフォルニアアマのチャンピオンで、ウォーカーカップの経験があるという
「J・ネイビル」
という方にコースの設計を依頼して、さらに
「D・グラント」
という方の協力を得て、1919年に開場にこぎつけたと。
1919年といえば、今からほぼ100年前です。
日本の年号で言えば・・エ~~と・・
大正の7~8年あたり?
かと思いますが、さて・・・
そんな時代にここにゴルフ場ができたんだよね~~
その後、現在の形になったのは
「ジャックニクラウス」
の改修があったようです。
ちなみにメジャーの開催は
全米オープン 6回
全米プロ選手権 1回
でメジャー大会は7回の開催実績です。
- 1972年 全米オープン ジャック・ニクラス +2 3打差 30,000
1977年 全米プロゴルフ選手権 ラニー・ワドキンス –6 Playoff^ 45,000
1982年 全米オープン トム・ワトソン –6 2打差 60,000
1992年 全米オープン トム・カイト –3 2打差 275,000
2000年 全米オープン タイガー・ウッズ –12 15打差 800,000
2010年 全米オープン グレーム・マクドウェル E 1打差 1,350,000
2019年 全米オープン グゲーリー・ウッドランド ―13 3打差 2,250,000
私の他サイトからの引用ですが、上記のような大会の内容になっているようです。
1992年の「トムカイト」の優勝はBSで見ていました。
確かその時「ジャンボ尾崎」も出場していました。
興味深いのは2000年のタイガーウッズの2位に15打差という大差での優勝!
これは私も見ていましたが、ぶっちぎりでした。
テレビ消しました。
あとは賞金額見てもらえますか~~
今やこの賞金額がすごいことになっています。
右の数字です。
こんな変遷で見ていくと、面白いですよね。
ペブルビーチでの名勝負!
ここでは数々の名勝負が行われてきました。
日本からは、ジャンボ尾崎も出場しましたしね。(テレビで衛星で見ていました)
やはり私があげるとすれば
1982年 全米オープンのトム・ワトソンですね。
この時はジャックにクラウスとの、ほぼ一騎打ち!
この大会で、最終日のワトソンは首位タイからのスタート。
ジャックニクラウスが追い上げて、7番で首位タイで並んだんだな!
ここからは、互いに譲らないまさにあの全英オープンのターンベリーの
「真昼の決闘」
を連想させるような、名勝負に突入!
ワトソンが17番のティーに立った時は、にクラウスはすでにホールアウト。
この時点で同スコア首位タイ!
17番は屈指の難ホールで、その日の設定は203ヤードで、持ったクラブは2番アイアン!
ところが風に流されたボールは、グリーン左のバンカーとバンカーの間の深いラフ!
ラフの長さは、全米の設定は半端ないですよ~~
くるぶしまでの長さで、ボールはそこにすっぽり。
ピンまでは約5メートルで、しかも下りのスライスラインで、誰もが寄せるなんてのは難しく、出すだけの3パットで良くてボギー!
そう思っていたわけです。
名キャディーのブルースに言った言葉が
「俺は寄せるなんて考えてない・・入れるぞ!」
そこで数回素振りしたサンドウェッジで打ったボールは、ふわりと上がってラインに乗って・・
入るんだな~~これが・・
そしてあのグリーンをかける、まるでワトソンのウィニングランのようでした!
このシーンは多分何度も、ここでトーナメントが行われるたびに、みせられると思います。
このチップインバーディーは、素晴らしい名シーンだと思います。
ゴルフは勝負ですが、やはり名勝負というのは心に残りますし、自分自身の励みにもなるのだと、私は思います。
努力して勝つ!
ですね。
・・・・・・・・・・・
こういう経験をしてきたわけです‥(泣
・・・・・・・・・・・
ペブルビーチ・プロアマ2023の感想とまとめ
毎年恒例です。
ペブルビーチで、何も行われない・・
それはなさそうですね。
以前20数年前ですが、私の勤務先の取引先の課長が、いうには・・
わが社で作った商品が不良で、アメリカのクライアントに改修で行ったのですが、それがカリフォルニア!
なんでここにこんなに人がいて、大渋滞で車があるんだ?
って思ったら、ペブルビーチ!
どうせならゴルフ見ていこう・・
って国道沿い(?)から入ってコースに行ったら、ちょうどタイガーウッズが、ティーショットの場面で驚いた!
そんなことを言ってました。
ちなみにその時の不良は、わが社ではなく、顧客の設計ミスでした!
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今週もゴルフのプレーに観戦に楽しみましょう!!
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