ゴルフのスタイル・春はつなぎを脱いで上着に着替えて・どんだけやれば気が済む?
春のゴルフは接待ゴルフのシーズン・どんだけやれば気が済むんだよ~~。
おいおいまたまたゴルフかよ?
これで春の連休7連休のうち5日ゴルフやってることになるんだな。
農業そっちのけで、田植え終わってないで~~
帰りの車の中で今度は社長が
「tosiちゃん明日慰労会のゴルフ二人で行かないか?」
なぬ~~~またゴルフだ~~
もういいよ~~~
「社長明日俺田植えしないといけないから申し訳ないが明日は勘弁してください。代わ
りにあさってはどうですか?明日で全部終わらせますから。」
「そっか・んじゃあそうするか。でもあしたひまだな~~何するかな?」
馬鹿野郎・そんなに暇なら仕事でもしていろ!
そう言いたかったがそんなこと言ったら怒られますからいうわけありませんが、気分的
にはそんなイメージでした。
んで次の日は朝4時半に起きて田植え機を出してオイル交換して、動き確認して、娘た
ちが寝ている間に肥料を50本ほど軽トラに積んで田んぼに運んで。
まずは試運転を妻を補助の相手にしてやってみて小さいのを何枚か朝飯前に植えて。
んで娘をたたき起こして、
「お~~おめえら~今何時だと思ってるんだ・さっさとおきろ~~」
って言いたいところだがそんなこと言ったら、反対に怒られて絶対に手伝いなんかして
くれません。
ですから難しいのですが、やんわりと・・
「お~~じかんだど~~たのむよ~~~」
親なのに弱いですねえ~
俺が小さいころは親父にもう有無を言わさずに朝5時に起こされて、朝仕事から手伝わ
されたものですが、今はそんなことやったら逆効果に間違いないですね。
でもまだ我が家の娘3人は手伝ってくれましたからまあいい方ではないでしょうか?
私はその節目の作業は必ず手伝いをさせました。
田植え、稲刈り、途中の畔の草を刈ったのを焼くのは娘と妻の役目でしたから。
おふくろは総監督です。
まあ何とか夕方7時までかかって田植えを1町五反終了です。
もうへとへと・・
「あしたやすんでねでいだほいんど」(方言)
ってお袋が言うのですが、
「俺明日また社長とゴルフだっちゃ」
ハア・・また~~
家の連中全員が俺の顔見てあきれてましたね。
次の日行ったコースは「一関カントリークラブ」です。
ここは距離が短いのでなんかやった気分がしないのですが、それでもスコアは距離には
関係がないのでそれなりです。
その当時はここではベストスコア近辺でいつも回っていました。
結局この連休シーズンは7つ休みがあって5回ゴルフやった勘定になりました。
もうこれはこりごりでしたね。
次の年からやめましたがそれでも3~4回は毎年こんな感じでした。
特にこのコンペは毎年継続なのでこの会社を退職するまで続くことになるのです。
夏と秋もあるので年に3回参加はこれは義務になったのでした。
まあこんな接待かどうかはわからないようなゴルフの五月のある年の連休でした。
私がまだ41歳ころのお話です。(若かったです)
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