自分の転職人生記、人生で一番辛い失業の季節はゴルフでストレス解消!
自分の仕事の転職人生記、人生で一番辛い失業の季節はゴルフでストレス解消・・
といいたいところですが、世の中そんなに簡単ではないのです。
徳川家康訓、「人生で一番不幸なことは仕事がないことである」だっけ?
みじめなことだっけ?
いずれにしても仕事がないのはつらかった!
さて会社辞めました。
全く行くところありません。どうすんべ?
勢いあまって
「閉めましょう!」
とはいったものの、その時はこの後だって何とかなるとは思っていましたが、さしあたっての現実は困った・・そんな印象です。
私の子供たちにまさか
「お父さん失業してしまったんだ!」
こんなこと言えませんでした。
そこでどうしたか?
いつものように会社に行くといって家を出ることにしました。
しかも弁当を持って。
作業服着て。
失業中毎日通ったゴルフ場と職業安定所
行くところはどこか?
まあ職安です。今でいうところもハローワーク。
今のようにネットはまだありませんから、職安に行って登録してその求人票をめくるお外になかったのです。
仕事がなくって、バブルが崩壊したのですが、私だけが仕事にありつけるなんて言うことは全くないわけです。(逆ですね、バブル崩壊して仕事がないですよね。)
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そして一応会社都合のリストラにしてもらったので、失業保険はすぐにもらえることに。
これはありがたかった。
さて俺どうする?
これです。
一週間に2日くらいは職安に、通うことにしたのですが、それも範囲を広げて通勤圏内を探したのですが、ないので仙台の方も探したりしましたよ。
この時が私の人生でもしかしたら一番精神的に苦痛で落ち込んだ時だったような気がします。
私が39歳の時です。家のローンは待ってくれませんしね。
しかしだ・・・それでも週に2日職安ならあと三日はどうする?
当然ですが、ゴルフにいってました。
普通のコースは高いので河川敷のコースに。
よく行ったのはここ。
「水沢リバーサイドゴルフ」
ここです。
水沢は岩手県の一関から約30分くらいのところにある、今は奥州市になっています。
料金は平日で6000円。昼は弁当持参ですからコースで食うのです。
カートに弁当も積んで歩くのです。
9ホールのティーグラウンドを変えて18ホールにする、よくあるスタイルです。
ここに朝9時前につくわけです。
夕方4時ころまで遊んで帰るとちょうど5時半頃の帰宅でちょうどいい。
でも、子供たちにはすぐにばれてしまいましたね。
いつも毎晩遅いのに毎日5時半になると帰るのでおかしいと思ったのです。
ただ3人とも誰も私の仕事については聞きもしなかったのですが、妻とは話していたようです。
勿論妻から知ってるよ・・といわれましたから。
こうやって2カ月ほどしたころに、ある会社の社長が接触してきました。
「もしよければわが社に来て手伝ってくれないか?」
そこは私が20代の時に勤務した会社の下請けから始まった会社で、今では結構な規模で大手電機メーカーとも直に取引しているところまで大きくなっていました。
たった13年ほどの間によくもまあこんなに大きくなったもんだなあ・・そう思いました。
少し考えさせてくれといって別れたのですが、というのも製造業はもうやめようと思って全く畑違いの職種を探していたのですが、なかなかそれもないので・・
しかし製造業のあの世界にどっぷりとまたつかる???
それもまた・・
でも来てほしいといわれる時がもしかしたら自分の価値としての花の時代なのかもしれないとも思いましたね。
水沢リバーサイドでゴルフやりながら真剣にどうするか?
悩んでいました。
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