全米オープンゴルフの平均スコアって歴史的にいくつなのか調べてみた!

全米オープンゴルフが始まってからの平均スコアと、最大スコアって歴史的にいくつなのか調べてみました。
戦後からの平均スコアは「-1,7」1898年から平均スコアは「-1,2」のようです。
全米オープンの特徴は狭いフェアウェイと膝まで長いラフ!
選手は忍耐力を求められます。
昨年の全米オープンはチェンバーズベイで行われて勝ったのはジョーダンスピース、優勝スコアは
「275」で5アンダーでした。
スコア的にはまあまあでしょうか。
反対に2011年の全米オープンは、コングレッショナルゴルフクラブ・ブルーコース で行われて勝ったのは、ローリー・マキロイですが、優勝スコアはなんと
「268」の16アンダーといいますから驚きです。
これは全米オープン至上最小スコア記録となった、コースセッティングでは屈辱的な負けでしたね。(パーの設定がまずかったんではないかとも思うのですが・・個人的な話です・・)
明らかにコースのセッティングのミスではないかと思います。
何しろ全米オープンといえば狭いフェアウェイと、長く伸びたラフが特徴のコースで、イーブンパーが目標のコースにあって16アンダーですから驚きをもって見られたものです。
かたや2007年の全米オープンの舞台は今年(2,016年シーズン)と同じオークモントですが、勝ったのはアンヘル・カブレラで優勝スコアは
「285」の5オーバーです。
まあそこまでいかなくともイーブンパーがコースセッティングの目標値のようですから、まずまずでしょう。
全米オープンとマスターズとの大きな違いは?
例えば、マスターズトーナメントといえばアグレッシブな攻めでバーディーを積み上げていくオーガスタのコースと違って、ミスは致命的で取り戻しことが基本難しくセッティングされている全米オープンのコースとは全く別物と言えるのです。
選手に求められるのものは
「忍耐」
だからこそ全米オープンの勝者は最強のゴルファーと称えられるのだと思います。
そこで調べた全米オープンの優勝スコアの平均は
「-1,7」
です。
条件は戦後の数字です。
戦前というか始まった当初の数字はコースよりも道具という面であまりにもかけ離れているので、比較するのはどうかと思った次第です。
が、しかし、これはあるサイトの2012年までの数字です。
一応私も検証してみましたが確かにー1,7です。
その後2013年が+1 2014年が-9 2015年がー9
ですが、戦後の70年余りの年数ですから大勢には影響ないかと思います。
USGAの一応思惑通りといったことが言えると思います。
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ちなみに偏見を持たずに、全シーズンの1898年から2012年までの平均スコアを調べてみたのですが、なんと
「-1,2」
のようです。
まあこういうことを比較してみるとまた違った全米オープンの観戦の幅が広がっていいかと思います。
ところでマックスの数字も見えt見ましたが1898年に優勝したフレッド・ハードという方が328という数字があります。
それと1901年のウィリー・アンダーソンという方が331という数字で優勝しています。
そのころの数字が300前後の数字が結構並んでいます。
ご存知のように280~284(コースの設定で変化)がイーブンパーですから何とも隔世の感がありますよね。
全米オープンに指定されたコースはその時点から全米オープンに向けたコースセッティングを行っていくのが普通です。
今年はオークモントです。
オークモントCCでの全米オープンは8回開催でメジャー大会の権威の象徴!
私が見ていた印象深いペインスチュワートとリー・ジャンセンのバルタスロールやコーリーペイビンのシネコックヒルズなんかは殆どイーブンのような数字ですから、すごいなあ・・などと思ってみていました。
ペイン・スチュワートとリージャンセンの1993年バルタスロールの全米オープン
いくら道具が進化してもそれにもましてコースのセッティングもタフになっていくのが全米オープンだと思います。
注:数字には万全を期しているつもりですが、何分間違いもあるかと思いますが、その際はご容赦ください・
全米オープンの名勝負と開催コース紹介とさらに歴史などの紹介をまとめてみました。
まだまだ不足なのですがとりあえず・・さらに追加していきます。
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