ゴルフ マスターズトーナメントの出場資格におけるマスターの資格は?
ゴルフ マスターズトーナメントの出場資格におけるマスターの資格について考えてみます。
オーガスタナショナルGCで開催のマスターズの出場資格は厳格です。
日本の賞金王は特別招待という時代もあったようですが、今はそれはなくなった感があります。
ゴルフ、4大メジャーの一つでその年のメジャートーナメントで一番早い4月の第2週にジョージア州オーガスタナショナルゴルフクラブで開催される
「マスターズ・トーナメント」。
その出場資格について考えてみます。
マスターズは4大メジャーのうちでも唯一開催コースが固定されている大会です。
そのほかのメジャー3大会の全英オープン、全米オープン、全米プロ選手権の開催コースその年によって違います。
オーガスタの、アリスター・マッケンジーとボビージョーンズのコース設計に込められた思いに、時のゴルフのマスターを招待する形式のトーナメントですね。
ほかの3大メジャーはオープンです。
オープンとはだれにも門戸が開かれていて、実力があれば出場できるのとはマスターズの場合は訳が違います。
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マスターズ・トーナメント出場資格の詳細
出場の資格は下記のようです。(wikipwdiaより引用)
1.歴代優勝者 (生涯)
2.全米オープン優勝者(過去5年間)
3.全英オープン優勝者(過去5年間)
4.全米プロゴルフ選手権(PGA選手権)優勝者(過去5年間)
5.ザ・プレーヤーズ選手権優勝者(過去3年間)
6.前年全米アマ優勝者および2位
7.前年全英アマ優勝者
8.前年アジアパシフィックアマチュア選手権優勝者
9.前年全米ミッド・アマ優勝者
10.当年ラテンアメリカアマチュア選手権優勝者
11.前年マスターズ大会12位以内(タイを含む)入賞者
12.前年全米オープン4位以内(タイを含む)入賞者
13.前年全英オープン4位以内(タイを含む)入賞者
14.前年PGA選手権4位以内(タイを含む)入賞者
15.前年マスターズ大会翌週から、本大会前週までのPGAツアー(フェデックスカップポイントに加算される試合)優勝者
16.前年ザ・ツアーチャンピオンシップ出場者
17.前年最終週の公式世界ランキング50位以内
18.同年公式世界ランキング50位以内(マスターズ大会開催前週に発表のもの)その他、特別招待枠がある。
こういう規定です。
ご覧のように前年または開催される前週(15番と18番の規定)までに規定をクリアしないといけませんし、あとは殆どが前年の成績ですね。
まさにゴルフのマスターの方の大会になるわけです。
ですからクリフォード・ロバーツはこの
「マスターズ」
という名前に拘ったのだと思います。(ボビージョーンズは反対でした)
2011年の大震災の年に松山英樹がマスターズに出場しました。
この時の出場資格が8番の規定になるわけですが、見事にマスターズでのローアマチュアに輝いたことは本当に誇らしい出来事でした。
インタビューした日本の記者がまさかここで同じ日本人の選手をインタビューすることになるとは・・
そういって涙が流れた・・・そう言ってたのが印象的でした。
おりしも大震災だったこともあったのだと思います。
あとは日本の賞金王はもれなくマスターズに招待される、そういうコンセンサスのようなものがあったようです。
これはマスターズの例外規定での適用になるわけですが、ある日を境にこれは撤廃されたような印象です。
要は賞金王になっても世界ランキングの50位以内に入れないようでは、出場する資格がないということですね。
今年日本人でマスターズに出場が確定しているのは松山英樹だけです。
次に可能性があるのが片山晋呉ですが、こちらはかなり厳しいです。
マスターズでの優勝記録と記念の橋
マスターズでの最高優勝回数は
「ジャックにクラウス」の
「6回」
です。
2位は4回です。
達成者は
アーノルドパーマーとタイガーウッズ
4位は3回です。
ジミー・デマレー、サム・スニード、ゲーリー・プレーヤー、ニック・ファルド、フィル・ミケルソンの5人です。
オーガスタには3つの記念の橋が架かっています。
1 ホーガンブリッジ
2 ネルソンブリッジ
3 サラゼンブリッジ
ベンホーガンの当時(1953年)の最少スコア274を記念した橋
バイロンネルソンの1937年の大逆転を記念した橋
ジーンサラゼンのダブルイーグル、アルバトロスでの大逆転を記念した橋。
それぞれにドラマですね。
マスターズトーナメント・オーガスタのことは名勝負までここで完結
マスターズの歴史から名勝負編までの紹介です。
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