ミュアフィールドビレッジgcの歴史や設計者は?難易度と世界ランク!
ミュアフィールドビレッジゴルフクラブの、開場日などの歴史や、コースの設計者や難易度と名物ホールや、世界ランキングにフォーカスしようと思います。
ミュアフィールドビレッジgcは、メモリアルトーナメントの開催コースでも有名で、しかもゴルフマガジン社の、世界ランキング100選で、59位(2017年版)に入っている名門コースです。
驚いたことに、同じコンビの設計で、日本の栃木県にある
「ニューセントアンドリュースゴルフクラブジャパンのニューコース」
が、このミュアフィールドビレッジと、同じ設計者なので驚きました。
Contents
ミュアフィールドビレッジゴルフクラブの設計者は誰?
きれいなリゾートコースです。
毎年このコースでは今の時期(5月末~6月初め)に
「メモリアルトーナメント」
が開催されます。
ホストは、かの帝王「ジャックニクラウス」です。
キングの愛称で知られる「アーノルドパーマー」がホストの
「アーノルド・パーマー招待」
と同じように、往年の名プレイヤーは、自分の名前を冠するホストの大会を、主催しています。
そして当然ですが、コースは自分が手掛けているようですね。
この「ミュアフィールドビレッジgc」もそうです。
別名「帝王の庭」ともいわれます。
ジャックニクラウスの設計によります。
しかし、もう一人共同で名を連ねている、ゴルフ設計家では殿堂入りしている、銘設計家がいます。
「デズモンド・ミュアヘッド」
氏です。
数々の名コースをデザインして、ゴルフコースの芸術家ともいわれてる方!
その方との共作になります。
ミュアフィールドビレッジgc誕生の背景は?
そもそも「ミュアフィールド」というコースは、ほかにも存在します。
名門コースミュアフィールドは全英オープン開催会場で最古のゴルフクラブ
全英オープンの開催コースで、しかもゴルフクラブとしては世界最古で、規則もあるんだな~~驚きます。
現在のミュアフィールドは、何度も改修されてるようですが、現在の原型は120年ほど前に
「オールド・トムモリス」(トムモリス・シニア)
の手によるものです。
トムモリスシニアについてはこちらで紹介しました。
全英オープン開祖のトムモリスシニアはオールドコースに人生を捧げた
ジャックニクラウス氏が、59年米英アマ対抗戦のウオーカーカップで、ミュアフィールドを訪れて、ぞっこん気に入ったという説もあるのですが、私的にはそれ以上に、ジャックニクラウスが最初のグランドスラムを達成した、メジャー4大会の最後の制覇がこの
「ミュアフィールド」
での1966年の全英オープン!
確かに、1959年と1966年ですから、近いですが、この地に土地を購入したのが1966年。
タイムラグを考えると、速攻判断なら同年でも可能ですが、最初から用意していたのかもしれませんね。(私の勝手な予想でしかありません)
実際のコースデザインは、上記で紹介したミュアヘッド氏と、ジャックニクラウス氏の共作です。
ミュアフィールドという名前ですが、同じになるのできちんと許可を取ったそうです‥どこに??
R&Aかもしくは、実際のコースにかな??さて??
いずれ同じ名前ですから、許可は欲しいでしょうね。
ミュアフィールドビレッジgcの開場日はいつだ?
コースの土地を購入した場所は、オハイオ州のダブリン市内。
ジャックニクラウス氏の出身地はすぐお隣の
「コロンバス市」
になります。
購入したのは1966年。
どの時点で造成工事が始まったかは、流動的ですが1974年に完成しました。
そしてその日が
「1974年5月27日」
でアメリカでは記念すべき日
「メモリアルデー」(戦没将兵追悼記念日)
で休日です。
そしてその日に、トーナメントを開催するように持ってきたわけです。
なので大会名は
「メモリアルトーナメント」
なのでしょう!(多分)
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ジャックニクラウス氏の記念ソックス!
これはいてコース行こう!!
関連リンク
1860年から続くゴルフのメジャー大会・・全英オープン・
本部ログ内の、全英オープンに関する記事をまとめてみました。
全英オープン開催コースと名勝負とオープンの歴史の紹介のまとめ
世界最古のゴルフクラブ・・ミュアフィールド・そのクラブのゴルフルールはまさに世界最古!
世界最古のゴルフルール13か条は1744年ミュアフィールドで制定された!
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ミュアフィールドビレッジgcの特徴と名物ホールは?
コースの特徴は以下のようです。
- 1:18ホール中12ホールが池に絡む
2:屈指の難易度
3:ニクラウス氏の徹底したコース管理
この3点ほどに感じます・・個人的な感想ですが。
特に2番のこの難易度は素晴らしいです。
1:16番パー3
2017年平均スコア:3.37
2:18番ミドルホール
2017年平均スコア:4.28
3:12番パー3
2017年平均スコア:3.25
この辺の難易度が特に突出しているようです。
しかし、ショートでオーバーパーなんですね~~
ミュアフィールドビレッジgcの歴史や設計者のまとめ
毎年「メモリアルトーナメント」が開催される
「ミュアフィールドビレッジゴルフクラブ」
の設計者や、開場日なのでの歴史や、コースの特徴を紹介してきました。
コースの設計は
- 1:ジャックニクラウス氏
2:デズモンドミュアヘッド氏
の二人の共作です。
ニクラウス氏は、全英オープン開催コースで、現在のローテーションに入っている、「ミュアフィールド」が大のお気に入りのようです。
そこを模倣したかどうかはわかりませんし、単に名前だけを拝借したのかは、わかりませんが・・・しかし、歴史的には世界最古の
「ゴルフクラブ」(形式で)
のミュアフィールド・・トムモリスシニアが、120年前に改修デザインしたコースを、愛したことが、この
「ミュアフィールドビレッジGC」
の誕生になったようですね。
このコースに対する、氏の思い入れはかなり強く、足しげくコース造成には通い、木の配置や枝の高さや出方までも配慮したといわれてるようです。
「帝王の庭」
ですから。
私もこんな庭ほしい!!!
そう思う方多いでしょうが、それは夢の中ということで。
松山英樹プロが2014年に勝っています。
くしくも、米PGAツアーでの、初優勝でした。
*日本では「ニューセントアンドリュースゴルフクラブジャパン」のニューコースが、同じこのお二人のコンビの共作での、コースのようです。
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お近くの方は、いかがですか?
私も近かったら即行きますが・・
宮城県には、ジャックニクラウス設計の
「花の杜ゴルフクラブ」
があるのですが、こちらもいいコースで何度行っても素晴らしいコースです。
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