ボビー・ジョーンズのオールドマンパーはハリー・バードンがきっかけ!

ボビー・ジョーンズのオールドマンパーの考えは、1920年の全米オープンの時のハリー・バードンがきっかけになっているようです。

全くなにも話さずに黙々とプレーするバードンの姿に、ゴルフの敵は自分!
さらには自分のミスに関するコメントでは、感じるものがあったのかもしれません。

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ゴルフを始めると必ずと言っていいほど出会うこの言葉

「オールドマンパー Old man per」

です。
この言葉、いやこの方はボビージョーンズの空想した架空の人物のことです。

要は目の前の対戦相手に惑わされることなく冷静にプレーするために設けた架空の人物のことを指して言います。

ゴルフってよく言いますがこれは

「自分との戦いである」

ゴルフはだれに勝つというわけではなく、各ホールのパーとの戦い、つまり自分との戦いなわけです。

相手はパーおじさんなわけです。

ボビージョーンズはその自伝の中で

「パーおじいさん(OLD MAN PER)を相手としてプレイする」

と書いています。そしてこうも書いています。

「ゴルフとは、誰か相手と戦うものではなく、パーおじいさん(※このパーおじいさんはバーディーも出しませんが、ボギーも出さないのです)との戦いに徹して、目前の相手と戦ってはいけない。」

なるほど~~
奥が深いですね。
ってある程度は知っていましたが、ここで改めて読んで書いてみると何ともうんちくのある言葉だと思います。

さらに引用させていただければ…

「ゴルフは、誰かに対してプレーするものではなく、 何かに対してするものであるということに気づかなかったら、 わたしはメジャー選手権に勝つことなどなかったろう。 そういっても決して間違いではないと思う。 何かというのはパーのことだが…… そのことを学ぶまでには長い時間がかかって、ずいぶん悩んだものだ。…思うに、これが目に見えない敵、スコア・カードと鉛筆とで表される、 何か形のないものを相手にプレーした最初であった。 いかなる敵よりも手強い相手—–オールドマン・パーである。」

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ボビージョーンズにオールドマンパーを気付かせたハリーバードン

ここにボビージョーンズがハリーバードンと同組でのラウンドのエピソードがあるので紹介します。
すごく興味深いです。

バードン自身はこの境地にもう入っていたような気がします。

1920年の全米オープンの時のことです。

ハリーバードンのプレースタイルは例えばマッチプレーなどでは、相手をたたきのめそうなどという態度は微塵も見せずに、ただ相手に関心がないようなそぶりで見えたといいます。

その淡々としたプレースタイルはボビージョーンズに

「オールドマン・パー」

の思想を想起させる一つのきっかけになったといわれています。

そのきっけけの一つのエピソードですが・・・

1920年の全米オープンの時のことですが、予選ラウンドをバードンとジョーンズが同組でプレーした時の事。

ボビージョーンズはバードンにひどくあこがれている状態であったために、ひどく緊張したということのようです。

何しろハリーバードンは全英オープン6勝。当時の大スターなわけです。
現在では年間で最高のプレーヤーにバードントロフィーが授与されますが、そのバードンはこのハリーバードンのことです。

あるホールでのこと。
ジョーンズは簡単なピッチショットを単純なミスでトップしてしまう!

ジョーンズのボールは奥のバンカーに入れてしまいボギーを打った。

ジョーンズはあこがれの人の前でひどいプレーをしたことに悔いたといいます。
そこで気分を変える意味で初めてバードンに声をかけたといいます。

「バードンさん。今までにあれより酷いミスを見たことがありますか?」

対するバードンは一言

「無いね」

何ともそっけない返事ですが、お前なんか眼中にないのか、俺は俺のプレーをするだけでお前のそんなボギーなんか知ったこっちゃないのか・・

何とも自分の中に入っていて多分他人は関係ないんですね。
それだけゴルフは自分との戦いなのだという証明のようなそっけない言葉だったのかもしれません。

これもオールドマンパーなのかもしれません。

元々ボビージョーンズはストロークにはめっぽう強かったのですが、マッチプレーは本当に弱かったそうです。

そこでどうしてなのか考えていた時におそらくハリーバードンに出会ったのだと思います。

そこでゴルフは対決するプレーヤーの相手ではなく仮想敵のパーおじさんと行うもの。
つまりは自分!

そのあとは球聖とまでいわれまでになりました。

私の場合のオールドマンパー

ここからは余談です!

然し変なお話ですが、私は相手がパーではちょっと重いです。
せいぜい最近はボギーですね。

「オールドマンボギー」

そういったほうがいいスコアが出るような気もしますが、無理してパーを取りに行くと散々な目に会うのかもしれないですね。

なんか要は考えような気がします。

いずれゴルフは同伴競技者が相手に考えると感情が入ってまずうまくいかないものです。

それは私は何度も経験しているので理解しますが、なかなかコースだけに向き合うという境地は難しそうです。

でもそれを少しでも意識しながらラウンドすれば何かしら得るものがあるとは思いますが、皆さんいかがですか?

ゴルフ全米オープン名勝負と開催コースと歴史の紹介のまとめ

全米オープンの名勝負と開催コース紹介とさらに歴史などの紹介をまとめてみました。
まだまだ不足なのですがとりあえず・・さらに追加していきます。

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