オースティンCCはWGCマッチプレーの開催コース!設計者と歴史は?
Austin Country Club(オースティンカントリークラブ)は世界ゴルフ選手権(WGC)デル・マッチプレーの舞台(会場)になるコースです。
1899年の設立なので、もう117年の伝統誇るテキサスでは、最も古い名門ゴルフ倶楽部です。(2016年時点)
その117年の歴史と、当初の設計者の方などを、紹介しようと思います。
アメリカのゴルフコースの歴史を見ると、ゴルフの歴史までわかってきそうな、そんな予感がするんだな!
ゴルフの歴史で、当初の勝負の形式はマッチプレー!
その歴史に、ふさわしいコースかと思います。
今の位置に1984年に引越しして全く別なコースに鬼才ピート・ダイによって生まれ変わりました。
Contents
オースティンCCの歴史と設計者は誰?
オースティンカントリークラブは、世界選手権シリーズのデル・マッチプレー選手権の舞台です。
2020年は中止でしたが、一昨年2019年の設定は7108ヤードのパー71.
優勝は「ケビン・キズナー」でした。
オースティンカントリークラブの歴史や設計者は?
Austin Country Club(オースティンカントリークラブ)
の所在地はテキサス州オースティンです。
歴史は下記のようです。
このオースティンCCはテキサスで最も古い伝統を持つコースで全長7073ヤード、パー71のコース。
オースティン・カントリークラブは、ルイス・ハンコックという方を中心に1899年11月14日に設立されたとあります。
1949年に、より多くのスペースを必要として、クラブは東オースティンのリヴァーサイド・ドライヴへ引っ越すことに。
そして今の場所には1984年に引っ越したようです。
現在のコースはオースティン湖を、一望できる場所で絶景のようです。(スイマセン・・行ったことがないもので・・・)
設計は日本でも設計実績がある、鬼才と言われる
「ピート・ダイ」
が行いました。
オースティンカントリークラブの特徴は?
コースはフロントナインとバックナインが全く異なってるデザインのようで、別なコースをイメージさせるようです。
各特長はフロントナインは
「丘の国」
という異名を持つようです。
テキサス特有の地形を利用した、丘というだけあって小高いところに、コースを作ったようです。
反対に、小高いといえばバックナインは
低地に設置されていて、この綺麗なオースティン湖に面していて、綺麗なシチュエーションで、しかも難易度は高いようです。
下記に写真で実際のコースレイアウトなどを紹介します。
しかし3回も引越ししたんですね。
引越しすればコースは全く別物になるのではないでしょうか?
経営というか、運営主体のメンバーシップが、当初の1899年から継続して運営している、ということなのではないかと思います。
・・・・・・・・・・
これでスライスが治るど~~~
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オースティンカントリークラブを写真で見る!
こんなコースのようです。
しかしすごいコースです。
アメリカに限らず海外のコースって見るたんびに本当に驚かされます。
写真はすべてオースティンカントリークラブの公式サイトから引用いたしました。
2番ホール(ショート175ヤード)
(出典元:オースティンCCの公式サイトより引用)
3番ホール(535ヤードパー5)
(出典元:オースティンCCの公式サイトより引用)
4番ホール(ミドル305ヤード)
(出典元:オースティンCCの公式サイトより引用)
ここまでは1~0番ホールですが池を絡めた(オースティン湖)すごき綺麗なコースです。
10番ホール(ミドル380ヤード)
(出典元:オースティンCCの公式サイトより引用)
18番ホール(ミドル444ヤード)
(出典元:オースティンCCの公式サイトより引用)
10番~18番は丘の上というか小高いこんもりとした林が林立するコースになっています。
このフロントナインとバックナインは全く別なコースになっているのが特徴なんですね。
すごいコースです。
オースティンCCの歴史と設計者のまとめと感想!
現在のオースティンカントリークラブを設計したのは
「ピート・ダイ」
です。
「ピート・ダイ」
は、プレーヤーズ選手権の舞台の
「TPC・ソーグラス」
を設計したことでも知られています。
難コースなら、この方・・というイメージが私の場合は、付きまとうのですが、あのソーグラスの17番のように。
このコースは、以前のコースとは全く別物?
いえいえ・・これは想像でしかないのですが、おそらくピート・ダイ氏も、先人のイメージは大事にしたのでは?
そうも思うんです。
その結果が、このコースデザインなんだと思うんだな。
このコースのコンセプトは、フロントナインとバックナインが全く別物!
たとえば・・
上の写真のように池がらみから、森のコースに・・
他のコースの、池がらみだとかのコースとは違って両方楽しめる?(やってる選手は大変でしょうが・・・)
そんなコースですね。
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大いに張り合っていただきましょう!
しかし・・すごいコースですよ~~~
青木功とジャンボ尾崎のこのコースにまつわる、エピソードについても紹介しました。
デルマッチプレーの出場資格は?優勝には名誉のカップが
デル・マッチプレーは「世界選手権」です。
出場資格は以下のようです。
1:世界ランキング64位以内
と規定されていて、もし欠場者が出た場合は、その順位が繰り下げになります。
マッチプレーの醍醐味は、ストロークとは違って、やはり勝負ですから、1ホールごとの勝負勘や、心が求められるんだともいます。
ゴルフはもともとは「マッチプレー」でした。
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タイガーウッズでさえ、なかなか勝てませんでした。
むしろ一回戦での敗退もあって、ストロークプレーとは、全く異質な世界のように思います。
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「ウォルター・へーゲン・カップ」は1924年~1927年に4連覇して、マッチプレーの王者ですね。
WGCデルマッチプレーの賞金額は?
さて・・今年2021年のの賞金額は?
2019年は以下のようです。
賞金総額:10,250,000ドル
優勝賞金:1,745,000ドル
です。
結構な金額です。
今年2021年の賞金額は以下のようです。
賞金総額:1050万ドル
優勝賞金:180万ドル
のようですね。
いずれ高額の設定です。
日本からは、松山英樹が出場します。
たのしみですね!
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