全米オープンゴルフのライブ映像を思い出す歴代優勝者の名勝負と歴史!
全米オープンの歴史は初回開催が1895年といいますから今から120年も前から続いている大会です。
全英オープンが1860年ですからその35年後ということになります。
記念すべき初回の優勝者はホーレス・ローリンズという方でイングランドの方のようです。
いずれそこから今年(2015年)のジョーダン・スピースまでの120回を数えているわけです。
一人での最高優勝回数は4回が最高です。
これには複数居ますが
ウィリー・アンダーソン、ボビー・ジョーンズ、ベン・ホーガン),ジャック・ニクラス
この4人の方が4回優勝しています。
メジャー4大会の最高優勝回数はジャックニクラウスの18勝ですが、さすがここにも名を連ねています。
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全米オープンのコースセッティングと目標スコア
全米オープンゴルフは最もタフなコースセッティングで、最も難易度の高いコースマネージメントが求められて、最も実力が求められる大会であると私は認識しています。
大会によってはオーバーパーも珍しくないオープンです。
特徴としてはアマチュアに広く門戸が開かれており、ハンディーキャップが1.4以下ならエントリーが可能です。
そこでプロとアマチュアが各地区の予選会で激突する様はまさにゴルフの真骨頂ではないかと思うわけです。
全米オープンは主催は全米ゴルフ協会が主催の大会です。(USGA)
開催時期は毎年6月の中旬で開催で、主催のコースは毎年代わって行きます。
何事も無ければ6月の第3日曜日が最終日と定められているようですね。
この全米オープンの予選会は日本や米国、イギリスなどで予選会が開催されています。
前述のようにハンディーキャップ1.4以下ならエントリーできますから、プロに匹敵するような実力を持ったゴルファーとプロの戦いは必見の価値ありですね。
この大会の開催コースは5年前からすでに決まっています。
勿論来年のコースも決まっています。
然しこのコースのセッティングは一番の難コース、非情なまでのテクニックを追求するコースセッティングになっているようです。
例えばうねったフェアウェイ、膝まで伸ばしたラフ、グリーンに乗っても傾斜で50ヤードもバックするセッティング。
実際にタイガーウッズはラフのショットで手首を痛めて棄権したほど・・・
グリーンは落とすところはここしかないというピンポイントのグリーン!
なにをとっても史上最悪!いや至上災難なコースセッティングだと私は認識しています。
コースの目標は
「イーブンパー」
だということです。やはりアンダーを取れるコースはゴルフではないのかもしれません。
マイナスも5以下ならまだしも、14とかなるとコースのセッティングの甘さばかり目立つような気がします。
全米オープンでは許されないんです。
あくまでも各18ホールがすべてパーで無いといけないコースセッティングなんですね。
したがって優勝スコアがオーバーパーでも何も驚かないんです。
現実問題に2006年、2007年と優勝スコアは5オーバーでした。
優勝者は2006年がジェフ・オギルビー 2007年がアンヘル・カブレラです。
ともに5オーバーでした。
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私が実際に見ていた(テレビで)全米オープンの名シーン
トムカイトが優勝したぺブルビーチですね
トムカイトのスーパーショットですがあの海に向かって打っていく打ち下ろしの名物の100ヤードないショートホール。
何番か忘れました。
当日は風がものすごく強くってグリーン上の旗がしなってました。
そこでトムカイトが持ったクラブは6番アイアン!
誰もが驚いたのですが彼は迷わず短くもってパンチショットです。
グリーンに落ちたボールはスピンでブレーキがかかってギュッと止まった!
あれですよ・・当時見ていた雑誌ALBAの「泣くな太一」の主人公が打ったブレーキボール!
まさかあれではないと思いますがあんな感じです。
リージャンセンのバルタスロール
リージャンセンが優勝したバルタスロールですがこの大会の目玉はなんと言っても私が大好きなペインスチュアート!
ニッカーボッカー姿でいつもあのハンチング帽のようなベレーボーのような帽子をかぶって、長袖に半そでを重ねて・・・
靴は真っ白で金の縁取りで・・もう大好きでしたよ~~
あのゆったりとしたスイングで飛ばすんだなあ・・
バルタスロールの最終ロングホールで野頃確か220ヤードだったかなあ??らぶんね。
勝負をかけた2番アイアンが僅かに届かなくってバンカーに。
ジャンセンはレイアップしたんだなあ。(確か2打勝っていた)
そこで非難だった・・守りに入ってらしくない・・なんてね。
スチュアートは行くしかない。
でも結果はジャンセンの勝だった・
その時にこのバルタスロールとなればやはりジャックニクラウスと青木功のマッチですよね。
これはこの中継を見ていた何度も見せられました。
永遠の名勝負ですね。
このときの青木は2位でそれ以来日本人メジャー大会での最高位でいまだ破られてません。
コーリーペイビンが優勝したシネコックヒルズ
それとコーリーペイビンが優勝したシネコックヒルズですよね~~
このコーリーペイビンという選手は小柄でとばないんです。
殆どの2打目がバルタスロールの青木功プロと同じウッド!
このコーリーペイビンの最終18番の確か打ち上げの220ヤードほどの残りを、確か記憶違いだと申し分けないのですが、バッフィー(4番ウッド)でグリーンを捉えたんですよね。(3ウッドかもしれませんがいずれウッドでした)
これで勝利を確実にしたんです。
あれは感動ものでした。優勝スコアは確かイーブンパーでしたね。(確認したらやはりEでした)
全米オープンの歴史では無名のフランシス・ウィメットとハリー・バードンのような有名なゴルフ対決やボビージョーンズのような球聖といわれた方まで色んな歴史や名勝負があって、ゴルフをやってる方にはいい物語だと思いませんか?
ことしは(2015年)ジョーダン・スピースの優勝でしたが、来年また新たな名勝負みたいですね。
全米オープンの名勝負と開催コース紹介とさらに歴史などの紹介をまとめてみました。
まだまだ不足なのですがとりあえず・・さらに追加していきます。
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