ゴルフ 全米オープンはゴルフメジャー大会で最も難易度の高いコース!

ゴルフ 全米オープンはゴルフメジャー大会で最も難易度の高いコースセッティングです。

イーブンパー目標にセッティングされたコースは、曲がりくねった狭いフェアウェー、膝以上長いラフや高速グリーンが選手を待ち受けます。

開催場所は5年以上先まで決まっています。2016年シーズンはオークモントCCです。

ゴルフの全米オープンはグランドスラムに入る屈指のメジャー大会で、コースセッティングの難易度も最も高く設定され、基本的にパープレーを目的にセッティングされます。

そのパーは基本 「70」です。

初回の大会は1895年とあります
全英オープン(1960年初回)から遅れること35年です。

賞金総額は参考ですが2015年大会で

「1000万米ドル」といいますから超ビッグマッチですね。

過去の全米オープンの映像からは懐かしい名勝負が見れてとても感慨深いものがあります。
全米オープンの開催場所は毎年の持ち回りですでに数年先まで決まっています。

開催コースに決まったコースはそこにセッティングの照準を合わせて、パープレーに合わせたセッティングをするわけですね。
全米オープンの歴代優勝者を見ると、本当に懐かしく数々の名勝負を繰り広げた、それも全米オープンなわけです。

Contents

全米オープンの主催参加規程と開催場所コースの特長について

開催はアメリカゴルフ競技団体のUSGAといわれる、「全米ゴルフ協会」 です。

開催日程は毎年父の日(6月の第3週)が決勝ラウンドの最終日に設定されています。
ただし2016年はオリンピックの関係で多少の変更があるかもしれません。

このメジャー選手権の特徴は

「オープンであること」

これです。プロもアマチュアも参加できます。
世界各地で予選会があるので誰もで・・イエイエそうではありませんがちゃんと規定はあるのですが、それを満たせば誰でも参加できます。

予選会の開催箇所はアメリカの各地と日本やイギリスで行われます。
その最終予選を突破した選手が出場を許可されます。

予選会の参加資格はハンディーキャップがアマでは1.4以下です。
このアマチュアが並み居る強豪のプロに混ざって戦う姿こそがゴルフの原点なのだと思います。

もともとゴルフはアマチュアのスポーツだったわけですから。
ですから、フランシスウィメットや、ボビージョーンズが活躍したわけです。

これこそが全米オープンの見どころです。

かつてタイガーウッズも全米アマチュアチャンピオンでこのオープンに出場しました。
ラフに打ち込んで脱出する時に手首を痛めて棄権するというおまけもありましたが・・・

それほど深いラフのセッティングでもあるわけです。
そのときは膝以上ありました。(テレビで見ていました)

全米オープンの開催コースは開催する5年以上も前に決まっています。
したがって今からすでに5年以上先の開催コースは決まっています。

2016年の今年はペンシルバニア州・オークモントCC にて開催とあります。
この名門コースのオークモントCCは毎年ゴルフコースランキングで

「8位」 に入る名門コースです。

なんとここのコースレートは

「77.5」 だそうです・・ひょえ~~

これまでに最も多くのビッグマッチが開催されてきたことでも有名です。
このコースでの全米オープンは過去に8回開催されているようです。

今年で9回目になるのだと思います。
最近では2007年に全米オープンがここで開催されています。

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全米オープンの開催コースの基本セッティング

全米オープンのコースセッティングの特徴はなんと言っても下記のようなセッティングで難コースです。

1 狭く曲がりくねったフェアウェイ
2 膝まで、場所によっては腰の高さまであるラフ
3 高速グリーン
4 複雑なアンジュレーションはティーグランドにも!
5 スコア目標はイーブンパー
6 優勝スコアはオーバーパーもある

他の大会、代表的なメジャー大会での、例えばマスターズなどでは派手なバーディーの取り合いが、お祭り騒ぎの様相になる場合が多いですが、全米オープンではそうはならないのが一般的です。

プレーヤーはまず以って耐えることが求められます。
ミスは取り戻すことは基本できない、またはかなり難しいセッティングです。

したがって幾らミスを減らしていくか?
そのテクニックを求められるのです。

したがって全米オープン優勝者は

「最強のゴルファー」 なのだと思います。

予選カットはトップからテンストローク以内または60位以内と定められています。
72ホールで首位がタイスコアの場合は翌日の月曜日に18ホールのプレーオフが行われて、それでも決着がつかない場合はサドンデスになります。

18ホールのプレーオフの規定はメジャー4大会でこの全米オープンのみとなっています。

全米オープンのアマチュアでの優勝

さてこの全米オープンではかつて数々の名勝負を行ってきました。
プロとアマの戦いでは有名な

「フランシスウィメットとハリーバードン」

の1913年大会。
それとボビージョーンズは勿論アマチュアで全米オープンを4回制覇しています。
しかしアマチュアの優勝は1933年のジョニーグッドマン以来ありません。

★ボビー・ジョーンズゴルフの神髄★

それはそうですよね。
ゴルフを職業にしている方たちとは現代は違いすぎますからね。

さて今年はオークモントでどんなプレーが見られるのでしょうか?
メジャー大会屈指の難コースに挑む日本人選手の姿も、さらに活躍を期待していますが、それも今から楽しみです。

ゴルフ全米オープン名勝負と開催コースと歴史の紹介のまとめ

全米オープンの名勝負と開催コース紹介とさらに歴史などの紹介をまとめてみました。
まだまだ不足なのですがとりあえず・・さらに追加していきます。

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