ペイン・スチュワートとミケルソンの死闘!1999年悲願の全米オープン優勝
ペイン・スチュワートとフィル・ミケルソンの死闘!
1999年悲願の全米オープン優勝は本当に感動的なシーンでした。
最後のなが~~いパーパットを決めた瞬間のこぶしを突き上げたシーンは本当に3度目の正直でしたね。
これまでやられっぱなしでしたから。
続く翌年1999年の全米オープンの会場は
「パインハースト・リゾート」
ここも難コースで知られる全米屈指のコースです。
前年の5打差からの逆転負けでおそらく今年も負けたら俺もうゴルフやめる!
って思って臨んだかどうかは私は知りませんが、気合は十分だったと思います。
1999年全米オープンの相手はフィルミケルソンとタイガーウッズ
このときの対する相手は
「フィルミケルソン」と
「タイガーウッズ」
もしここでも相手がリー・ジャンセンならこれはもう因果としか言いようがないですね。
しかし本命の相手は史上最強レフィティーのフィル・ミケルソンでした・
それとタイガーウッズもこのとき確かランキングNO1でまるで出る試合全部勝つんじゃあないだろうか?
そんなイメージが付きまとっていましたね・・この時代は。
結果から言うとこれはもう名シーンです。
あのなが~~いパーパット。
多分9割のギャラリーは入らないだろう。
ミケルソンとの明日の18ホールのプレーオフだな。
明日もゴルフ見れる!
そう思っていたかもしれません。
正直私も見ていましたが、入るとは思いませんでした。
しかし勝利も女神は「ペイン・スチュワート」に微笑んだんだな。
フィル・ミケルソンは中々メジャーでは勝てませんでした。
いいところまで行くのですが、最後でいつも勝てない。
レフティーは勝てないのジンクスまで生まれるようになったのでしたね。
但しこれはメジャータイトルの話で、ツアーでは優勝経験はそれまでも何勝かしています。
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話戻して・・
あのなが~~いパーパットが入ってしまうんですよ・
そしてあのこぶしを突き上げてキャディーと顔を掴んで俺はやったんだ~~
って言うあの雄たけびがテレビでも聞こえて本当に感動的でした・
そしてミケルソンにも一言・
ミケルソンはその日子供が生まれるかどうかの瀬戸際で、正直ゴルフどころではなくて欠場する予定でしたが、生まれてくる子供のためにも逃げてはいけないと出場を決めたそうな・
くしくもその日が父の日で次の日に男子が誕生!
そしてこの名勝負
スチュワートはミケルソンに感謝したそうですよ・
君のおかげで僕の全米オープンチャンピオンにいいドラマが生まれた!
そういいたかったのかもしれないですね・
「いい父親になれ!」
そういったそうです。
それも後でファンの感動を呼んで、スチュワートの人気と株は大いに上がったようです。
そのときの結果は2位がミケルソンで1打差。さらに3位がタイガーウッズで2位に1打差でしたね・・確か。
テレビはタイガーウッズ寄りで頻繁に最終組でないタイガーの話題がでてました。
まあでも、バックナインに入ってからは勿論最終組が注目されてましたが・
ペイン・スチュワートと言えばこのときの名シーンが動画で何件もアップされています。
名前で検索して見てください。
すごい感動します。
全米オープン至上最も感動的なシーンだと思います。
尤も、それが感動的になるのはその数ヵ月後の事故のせいでますます引き立ってしまったのかもしれませんが・・・
とても・・とても・残念でした。
次回に続く
全米オープンの名勝負と開催コース紹介とさらに歴史などの紹介をまとめてみました。
まだまだ不足なのですがとりあえず・・さらに追加していきます。
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