バブル崩壊は誰のせいなんだ?知らないうちにゴルフ場バブルもはじけた!
バブル崩壊は一体誰のせいで原因は一体なんだったのか?
バブルが崩壊したことがはっきりした時の会社のみんなの落胆は激しかったですね。
もうああいう思いってしたくないです。
まず以って仕事が半分以下に減ってしまいました。
それと中国に製造業がこぞって進出していたので、ますます国内は空洞化で、私の分野は直撃でした。
私の分野の仕事だけを考えたら3分の一程度に減ってしまいましたね。
半分以下ですよ~~
「さてどうする?」
この分野はもう終わりかもしれないな!
そういう思いはふつふつと自分の心の中に沸いてくるんだったなあ・
私のゴルフ会員権はまだ健在でした。
でもなんか危なそうな噂ばっかりで、いずれこれ駄目かもしれないな・・とうすうす感じていました。
それと悪いことにその2年ほど前に自宅を新築したのです。
これがまた重くのしかかってきたんですが、それをナンチャラという何かの理由には一切しないように心がけていましたが、内心は正直言って気が気でない!
この山奥の僻地の地でももう古い家はそんなに残っていなくって、家を新しくすると言うのは悲願でした。
思い切って建てたのですが、今思えば茨の道でしたね。
時は経って現在ですが、あと3年で家のローンが終ります。
長かったようですが、あっという間でした。
速くこういう日が来ないかなあ、などと思って過ごしてきたのですが、今思えばもっとゆっくりでもよかったですね。
なんで?
そういう時代になったということはそれだけ年を取ったと言うことでねえか?
この年なったら年なんざ取りたくねえべさ!!
といいつつ
また時代その時に戻して、さあ困ったなあ。
「工場長、これじゃあ仕事なりませんね。どうしますか?」
「どうするって言われてもどうにもなるまい。世の中から仕事が消えてしまったんだから」
「でも現実問題こうしていたってただ飯食ってるようで気が引けるんですがね。俺どうしたらいいっすかね?」
「そんなこと知るかよ!自分で考えろよ」
「お~~オメえ工場長だべ、部下が困ってるときは相談に乗るのが上司の役目だべ、オメエなんか存在意義ねえから会社辞めろ!!」
なんてたまには喧嘩していましたよ。
仲直りで、明日ゴルフ行こうか・・
天気もいいようだし。
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ゴルフの予約も前日でOK!
しかしあの一ヶ月前から予約受付が、それでないと取れなかった予約が今じゃあ前日でもいいという時代が来るとは思わなかった・
その時はゴルフ行っても面白くもなんともなかった。
確かに給料は保証されていてもどんどん仕事が減っていくんで、首絞められていくようだったなあ。
毎日のように練習場に行っていたゴルフの練習場通いもピッタシとやんだ。
なんでもそうだけど、趣味の世界でも何かをやろうとしたときでも、あくまでも仕事が健全であるという前提の上に成り立っているんだと、その時につくづく思ったんだなあ。
仕事が安定して、収入の裏づけがあって始めて趣味の世界や好きなことが普通にやれて行くんだと言うそのことが、ほとほと身にしみて理解したときです。
それは今でもそういう気分は変わりません。
もしそれを無視した趣味なんて、趣味でもなければ家庭崩壊の引き金になりかねない、単なるエゴのような気がします。
まあ考えようはみな違いますから、それがすべての方に当てはまるとは思いませんが、私はそのときにはそう思いましたね。
勿論今でも!
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