TPCオブ・ソーグラスと設計者ピート・ダイのザ・プレーヤーズ選手権

TPCオブ・ソーグラス(スタジアム・コース)のコース設計は、近代ゴルフコースの巨匠ピート・ダイです。

このスタジアム・コースではザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップが、毎年5月の中旬に開催されます。
名物ホールは17番のアイランドグリーン!
池に落ちるボールの数は毎年120000個に上るそうです。

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5番目のメジャー大会ともいわれる

「ザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップ」

が2016年5月12日から5月16日までの4日間の予定で開催されます。
賞金総額は昨年はマスターズや全米オープンと同額の1000万ドルでした。
優勝は リッキー・ファウラーでした。

この開催コースはあの難関・・難易度で有名な

「TPCオブ・ソーグラス(スタジアム・コース)」

です。
ソーグラスと言えばなんといっても17番が有名なのですが、まずはTPCオブ・ソーグラスについて紹介してみようと思います。

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(出典元:http://sawgrasscommunity.com/より引用)

まずこのTPCオブ・ソーグラススタジアムコースの存在する場所ですが、フロリダ州ジャクソンビルから南東へ30分の高級住宅地ポンテペドラビーチという処にあります。

そしてコースわきにはUSPGAツアーの本部があるようです。
姉妹コースのダイコースもあります。

2006年にコース全体を改修して200ヤードほど伸ばしてタフにしてクラブハウスもものすごく豪華になったということのようです。

このTPCオブ・ソーグラスの設計は近代ゴルフコース設計の巨匠

「ピート・ダイ」

です。

TPCオブ・ソーグラスを設計したピートダイってどんな人?

ザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップが開催されるTPCオブ・ソーグラス(スタジアム・コース)を設計したのはピートダイですが、このコースでの開催ではあまりのむずかしさにクレームをつけるプロが続出したそうです。

が・・しかしそれこそがピートダイの設計思想だったようです。

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(出典元:http://www.golfdigest.com/より引用)

ピートダイは5歳からゴルフを始めて、学生時代はアマチュアゴルファーとして活躍しました。

各選手権で優勝したほかにも全米オープン、全米アマ、全英アマにも出場している根っからのゴルファーです。

本業は保険のセールスだったのですが、1955年にゴルフコースの設計家に転身したという異色の経歴の持ち主です。

この辺がすごいですよね。
保険のセールスですか~~

それと驚いたことにピートダイの奥さんはアリスさんという方のようですが、この方は全米女子オープンに出場したことのあるトップアマだそうですよ~~

あの有名な17番のアイランドグリーンのアイディアもこのアリス夫人から出たものだそうです。

ピートダイ氏が妻のアリス夫人を称して・・

「私の設計の仕事はアリスのおかげで成り立ってきた。私がレイアウトを思考している時、彼女はプレーヤーの立場でアドバイスしてくれる」

と言っているようです。

まさに夫唱婦随といったところでしょうか・・(日本的に言えば・・)

ピートダイ氏は近代ゴルフに最も影響を与えたコース設計家と言われています。
造ったコースの数は世界中に120コース以上。

勿論日本にもいくつかあります。

ただ世界中で作ったコースの中では、数々のPGAツアー、LPGAツアー、またはライダーカップなどの開催コースがあって、ゴルフダイジェストなどの主要ゴルフ雑誌のランキングでは上位ランクに食い込んでるコースが多数あります。

2008年には世界ゴルフ殿堂入りを果たしています。

世界ゴルフ殿堂入りってプレーヤーだけではないんですね。
これは知りませんでした。

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ピートダイのゴルフコース設計コンセプト

とにかく彼の、ピートダイの設計したコースは難しい!
その為に彼を称して

「悪魔の設計家」「鬼才」「世界一難しいコースを造る男」

などといわれるようになったそうです。

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(出典元:http://blog.golfnow.com/より引用)

設計思想の基本はこういう彼の言葉に現れていると思います。

「コースは必ずアンフェアな要素がなければならない。もともとゴルフはアンフェアなもの。不運な状況でも自分のメンタルをコントロールするのがゴルフだ」、「私が作るコースはタフネスが大きな要素。偉大なコースは古くからタフだった」

この文章の中の偉大なゴルフコースとはやはりスコットランドの名コースのことです。

狙い通りにフェアウェイセンターに打ってもラフに転がってしまったり、風の影響で意図しない方向に流されてバンカーに入ったり、これらすべてがゴルフだという考えです。

ピートダイが設計を始めたときのコンセプトの主流は

「パワーゴルフ」

だったようです。
しかし、彼の場合はそうではなく古いコースの基本に帰る、原点回帰を模索したということのようですね。

そして有名な17番のアイランドグリーンができたわけです。

彼の設計思想の中でのコメント!

「どんなコースでもプレーの山場は最後の2ホールくらいにある方がエキサイティングだ」

これですよ。

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(出典元:http://blog.golfnow.com/より引用)

ちなみにこの17番ですが・・
GDOのHPによりますと、17番で1年間に池に落ちるボールの数は何と120000個の上るそうです。

新品のボールならすごい金額ですね。

例えば年間40000ラウンド換算で1人あたり3個池に入れる勘定だとか・・。

ダイバーが年に4度回収しロストボールとしてコースが販売しているというからこれも驚きですね。(笑)

ちなみのこの17番ホールは2013年のランキングで

「難易度9番」 だったそうです。

今年もこのコースで5月12日からザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップが開催されます。

日本からはもちろん松山英樹が参戦します。
今から楽しみです。

皆さんも応援しましょう!!

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