ゴルフ オリンピックの歴史はパリとセントルイス大会のみリオで復活!

ゴルフ競技のオリンピックの歴史はパリとセントルイス大会のみですが、2016年(現在2015年)にリオデジャネイロで復活します。

過去の開催でのパリ大会とセントルイスでの優勝者と団体戦か個人戦かも含めて記事にして見ました。

スポンサーリンク

 

Contents

オリンピックのゴルフ競技はいつから行われていたか?歴史は?

 

この、オリンピックでの、ゴルフ競技の歴史についてのお話です。

オリンピックでゴルフがいつから行われていたか?

これを、考えたり調べてして見ました。

オリンピックでのゴルフが来年のブラジル、リオデジャネイロオリンピックで112年ぶりに復活するのはみなさん周知のことです。
(現在2015年)
ではこの112年ぶりって以前のオリンピックのゴルフっていつどんな形だったのでしょうか?

さてこのときのオリンピックのゴルフ競技に出たのはプロかアマチュアか?

一応調べてみましたので私なりになりに紹介いたします。

オリンピックでのゴルフ競技は1900年のパリ大会と1904年のセントルイス大会で開催されているようです。

1900年開催パリ大会のオリンピックでのゴルフ競技

パリ郊外のコンピエーニュで、フランス、イギリス、ギリシャ、アメリカの4カ国から男女22名のゴルファーが参加したようです。

当時のパリのゴルフ練習場ってあったんでしょうかねえ・興味が沸きます。

この大会では全員で(オリンピック全体で)12人の女子選手が競技に参加したようですが、そのうち6人がゴルフ競技に参加したというから驚きです。

その当時からゴルフが男女問わないメジャーなスポーツだった証拠だと思います。

そしてその時優勝したのは

男子 アメリカ Charles Sands (チャールズ・サンズ)

女子 アメリカ Margaret Abbott (マーガレット・アボット)

だということです。

このCharles Sandsという方は、このときのテニスにも出場して初戦敗退ですが、全米テニスチャンピオンにも、輝いたテニス選手だったようです。

Margaret Abbott さんはシカゴ在住の女子学生だったようです。
そして、驚くべきことにパリで絵を学んでいた母親とともに、このパリ大会のゴルフ競技に参加。これは驚きです。

親子一緒に、ゴルフでオリンピックに出たのですからね。
オリンピック史上初だそうです。

しかもMargaret Abbottさんはアメリカ人初の女性の金メダリストになったわけです。

そのときのスコアですが 男子の最低が(2Rで)252 女子が(1Rで)80 だそうですからかなり低いです。

参加者の経緯は、全く不明で、どうやら10月のコンピエーニュに集まった、ゴルフ経験者で行ったコンペ形式がそのまんまオリンピックになった? 
そんなことってあるのかなあ・・・でも実態はそんな感じだったとか・・・

真意のほどはいかに?・・・

・・・・・・・・・
こういう意見もあります。

オリンピックのゴルフ選手の選考は対象はアマチュアのみにするべき!

確かに、ほかのスポーツはアマが主体が多いですね。
・・・・・・・・・・・

スポンサーリンク

 

1904年開催オリンピックセントルイス大会のゴルフ競技!

 

この時の開催コースは

「グレンエコー・カントリークラブ」

この大会では、女性の参加はなかったようです。

オリンピックでの、このときのゴルフ競技は、男子の個人と団体戦で競われたようです。

全参加者は、77名と前回パリ大会とは、雲泥の差の参加人数です。

しかし、中身といえばアメリカ74名、カナダ3名の2国のみでなんともこれはアメリカのための大会だったようです。

ゴルフの聖地からの、参加はなかったようですね。

大会は、9月17日に団体戦が行われた。

団体戦30名参加で、10名のチームに分かれて、競われたが参加全員アメリカ人だから、当然金メダルはアメリカだった。

こんなのあり?
個人戦は9月19日~24日にかけて行われた。75名が参加したようです。

内訳は、アメリカ72名 カナダ3名だったようです。

この方式は現代風ですね。

まずは予選ラウンドを行って上位32名による決勝ラウンドを行ったようです・。

ところが、この決勝ラウンドがマッチプレー。
ストロークなら早々に決着がついたでしょうがねえ。

そこで番狂わせというか、なんと優勝したのは僅か3人の選手派遣のカナダの

George Lyon (ジョージ・リオン」という方だそうです。

2位が ヘンリ・イーガン

3位が バート・マッキニー
フランシス・ニュートン
それもそのはずでGeorge Lyonという方はカナダで、通算8回アマチュアチャンピオンになったという、歴戦の勇士だったのです。

が・・しかし・・

George Lyon さんがゴルフを始めたのは38歳のときだそうですよ~~~

その8年後に、金メダル取ったのですから、当時のゴルフのレベルってどうなんでしょうか・・

今とは伺い知ることのできないほどの、差を感じます。

この当時のゴルフ事情は

全英オープンは開催されたのは、1860年で、これが世界初のゴルフの選手権大会のようですし、アメリカで流行し始めたのは1890年のようです。

その僅か、10数年後のオリンピックですから、なんとも感慨深いものがありますよね。

来年から、復活のオリンピックでのゴルフトーナメント。

フィル・ミケルソンが言うようにオリンピックはアマチュアで・・これは起源かもしれませんね。

東京五輪の選考方法は?

オリンピックのゴルフ競技の出場選手の選考方法と資格と東京五輪!

さて、どうなるでしょうか?

スポンサーリンク

スポンサーリンク

関連記事