バイロン・ネルソンのPGA偉大な11連勝と120ラウンド平均68.33と年間18勝
バイロン・ネルソンのPGA偉大な11連勝と120ラウンド平均68.33と年間18勝の記録はいまだ破られない大記録です。
メジャーな選手曰く、68.33は敗れても11連勝はまず絶対に無理だといってます。
サムスニード、ベンホーガンとのビッグ3当時の希代の天才ゴルファーですね。
私は二つのCで学び自分のゴルフを作り上げてきた。
つまり
consentrate (集中) と
composure (平静)。
これってゴルファーには超有名なお話というか格言です。
もちろんバイロンネルソンその人の言葉です。
バイロンネルソンの成績とプロフィールは次のようです。
バイロン・ネルソン 1912年2月4日 – 2006年9月26日
マスターズ選手権 2勝
全米オープン 1勝
全米プロ選手権 2勝
メジャー 5勝
PGAツアー 52勝
上のプロフィールの誕生年ですが1912年です。日本でいえば大大正年あたりのことですね。(たぶん??)
ずいぶん前の昔の方ですが、昨日書いたサムスニードやビッグベンことベン・ホーガンとなぜか同い年なのです。
この年代にはこのビッグ3とさらには若手のパーマーがネルソンの晩年には大活躍する時代になっていくのですが、いずれこの3人は希代まれに見る天才ゴルファー!
勝つのは容易ではなかったはずです。
その中でもメジャーは5勝で、PGAツアーでは52勝も挙げています。
、これはすごいことだと思います。
さらにこんな記録もあります。
1945年達成のPGAツアー11連勝
同じ年の 18勝
113試合予選通過記録(2003年タイガーウッズにより破られる)
さらにすごい記録があります。
これは驚きですよ~~
平均ストローク120ラウンドで68.33です。
このうちに破られたのは上記の113試合の連続予選突破記録のみ!
これはもう神の領域かもしれません。
しかし1945年って昭和20年です。
そうです日本が降伏して第2次世界大戦が終了した年です。
そういう時にあまりかという国ではこういうイベントが普通に行われていたんですねえ。
それもまた驚きです。
アメリカの文化って偉大だって思うことの一つです。
この11連勝や平均スコア68.33を支えたのが一番最初の冒頭の言葉
2つのCだとバイロン・ネルソンは言っています。
バイロン・ネルソンの偉業をたたえて
「AT&Tバイロンネルソン選手権」
がPGAツアーで開催されています。
2015年は
フォーシーズンズ・リゾート&クラブ・ダラス at ラスコリナス(テキサス)
で5月28日から4日間で
開催されて今年の優勝者はスティーブ・ボウディッチでした。
自分の名前が付いた冠大会があるというのは非常に名誉なことだと思います。
しかし1946年に引退してお亡くなりになったのが2006年です。
現役のツアー選手としてはあまりにも短いですよね。
もっと長くやれたのではないかと思うのですが、引退が早すぎます。
おそらくサム・スニードやベン・ホーガンと同じように現役を続けていたらキャリアグランドスラムも達ししていたと思うし、もしかしたらサム・スニードのPGA最多勝利記録の82勝も塗り替えてきたかもしれません。
わずか34歳での、現役プロは14年間のキャリアなのは実にそのあとを見てみたかったと思うのは私だけではないと思います。
1.私は、2つのCで学び、自分のゴルフをつくりあげてきた。つまりconcentrate(集中)とcomposure(平静)。
2.スウィングで本当に力が必要とされるのは、使ったクラブをバッグに戻すときだけだ。
3.真のナイスショットとは、最大の危機において、しかもそれが最も必要とされる時に打てるいいショットだ。
4.牧場を買いたかった、借金ではなく、現金で。
5.上達最大の敵?それは言い訳をすることさ。
6.気が狂いそうな思いと同時にうれしかった。憑き物が落ち、やっと普通の生活に戻れるからね。
上記はバイロン・ネルソンの名言集からの引用ですが、なるほどいちいち本当に尤もですね。
34歳で引退したのはもしかしたら上の4の牧場を買いたかったから?
う~~んわかりません!!
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