近鉄賢島カンツリークラブの特徴と難易度!攻略法や開催大会も紹介

伊勢志摩の自然に囲まれた緑豊かなゴルフ場のフェアウェイとグリーンのイメージ

三重県志摩市にある近鉄賢島カンツリークラブは、美しい自然に囲まれた歴史あるゴルフ場です。

上田治が設計したコースとして知られ、かつては女子プロゴルフトーナメントのミズノクラシックやTOTOジャパンクラシックの舞台にもなりました。

2026年11月には、JLPGAレジェンズツアーのボンドカップも開催予定です。

プロが競い合ったコースには、どのような特徴や難しさがあるのでしょうか。

今回は、コースの歴史や設計、難易度と攻略ポイント、開催大会の記録から、プレー料金や施設情報まで順番に見ていきましょう。

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近鉄賢島カンツリークラブとは?基本情報と魅力

近鉄賢島カンツリークラブは、三重県志摩市にある歴史あるゴルフ場です。
伊勢志摩国立公園の豊かな自然に囲まれ、海と緑が織りなす美しい景観の中でゴルフを楽しめます。

開場は1969年9月23日。
コースを設計したのは、日本を代表するゴルフ場設計家の一人、上田治(うえだ おさむ)です。

自然の起伏を生かした雄大なコースは、長年にわたって多くのゴルファーに親しまれてきました。
まずは基本情報から見てみましょう。

近鉄賢島カンツリークラブの基本情報

項目内容
ゴルフ場名近鉄賢島カンツリークラブ
所在地三重県志摩市阿児町鵜方3620-5
開場日1969年9月23日
コース設計者上田治
コースタイプ丘陵コース
ホール数18ホール(OUT・IN)
パー72
総距離6,959ヤード(バックティー)
コースレーティング74.4(バックティー)
グリーンベント1グリーン
電話番号0599-43-1082

18ホール・パー72のコースで、バックティーからの総距離は6,959ヤードあります。
コースレーティング74.4という数字からも、上級者にとって挑戦しがいのあるコースといえそうです。

ただし、一般のプレーでは使用するティーによって距離が変わります。
実際の難易度については、H2-3で詳しく見ていきましょう。

伊勢志摩の自然を生かしたリゾートコース

近鉄賢島カンツリークラブの魅力の一つは、伊勢志摩ならではの自然環境です。

周辺には英虞湾のリアス式海岸や緑豊かな丘陵が広がり、穏やかな気候と心地よい潮風を感じられる地域として知られています。

コースは自然の起伏を生かしながらも、全体としては比較的フラットに造られています。
フェアウェイにも幅があり、雄大な景観の中で思い切ったショットを楽しめるのが特徴です。

一方で、グリーン周辺には深いバンカーや砲台状のグリーンが配置されています。
見た目の美しさだけではなく、正確なショットや距離感も求められるコースなんですね。

女子プロトーナメントの舞台としても知られる

近鉄賢島カンツリークラブは、女子プロゴルフトーナメントの開催コースとしても知られています。

2006年から2014年まで「ミズノクラシック」、2015年には「TOTOジャパンクラシック」が開催されました。

つまり、2006年から2015年まで10年連続で女子プロの国際大会が行われたコースということになります。

世界のトップ選手たちが競い合った舞台を、一般のゴルファーもプレーできるのは魅力ですね。

どのような大会が開催され、誰が優勝したのかについては、第5章で歴代の記録をたどってみます。

コースの歴史と設計者・上田治の特徴

近鉄賢島カンツリークラブが開場したのは、1969年(昭和44年)9月23日のことです。
伊勢志摩国立公園の美しい自然を生かしたリゾートコースとして誕生しました。

設計を手がけたのは、日本を代表するゴルフ場設計家の一人、上田治です。
自然の地形を生かした雄大なレイアウトと、戦略性の高いグリーン周辺が、このコースの大きな特徴になっています。

半世紀以上の歴史を持つコースが、どのように造られたのかをたどってみましょう。

1969年開場から続く伊勢志摩の名門コース

近鉄賢島カンツリークラブがある志摩市周辺は、英虞湾の複雑な海岸線と緑豊かな丘陵が広がる地域です。

上田治は、この土地ならではの自然環境を取り入れながら、18ホールのゴルフコースを設計しました。

各ホールには自然の起伏が残されていますが、コース全体は比較的フラットで、フェアウェイも広く造られています。
その一方で、グリーン周辺には難しいバンカーが配置され、ショットの正確さも試されます。

開場後は、1989年の三重県オープンゴルフ選手権競技や、2002年のTOYOTAジュニアゴルフワールドカップなどの舞台にもなりました。

そして2006年からは、女子プロの国際大会が10年連続で開催されることになります。
リゾートコースとしての美しさと、競技コースとしての難しさを併せ持つゴルフ場なんですね。

設計者・上田治とはどんな人物?

上田治は1907年(明治40年)、大阪府茨木市に生まれました。
京都大学で林学や造園学を学び、後にゴルフ場の設計へと進んだ人物です。

若いころには、イギリス人設計家チャールズ・ヒュー・アリソンが手がけた廣野ゴルフ倶楽部の造成に携わりました。

その後、1940年から1954年まで廣野ゴルフ倶楽部の支配人を務め、戦争で荒れたコースの復旧にも取り組んでいます。

上田治が生涯に残した設計コースは、公式サイトの紹介によると全国で約56コース。
大胆なレイアウトや砲台グリーン、深いバンカーを特徴とする設計で知られています。

近鉄賢島カンツリークラブは、そうした上田治の設計の特徴が随所に見られるコースの一つです。

名物アリソンバンカーと砲台グリーンの特徴

近鉄賢島カンツリークラブのコース設計で、特に注目したいのがアリソンバンカーです。

アリソンバンカーとは、深さがあり、グリーン側の斜面が高く切り立った形状などを特徴とするバンカーのことです。
設計家アリソンの名に由来し、日本の名門コースでも知られています。

近鉄賢島では、こうしたバンカーがグリーン周辺に巧みに配置されています。

また、周囲の地面より高い位置に造られた砲台グリーンも特徴です。
グリーンを狙うショットが少し短いだけでも、斜面を転がり落ちたり、バンカーにつかまったりする可能性があります。

フェアウェイが広く見えるホールでも、グリーンに近づくほど慎重な判断が必要になるわけですね。

この「ティーショットは伸び伸び、グリーン周辺では慎重に」という組み合わせが、近鉄賢島の面白さの一つといえそうです。

クラブハウスを手がけた建築家・坂倉準三

近鉄賢島カンツリークラブには、コース設計だけでなく、クラブハウスにも興味深い歴史があります。

クラブハウスの設計を手がけたのは、建築家の坂倉準三です。
フランスの建築家ル・コルビュジエに学び、1937年のパリ万国博覧会日本館などで知られる人物です。

クラブハウスは、英虞湾に面した周囲の自然環境と調和することを重視して設計されました。

屋根の形や建物内部の床の高さにも工夫を凝らし、周囲の地形と建築が自然につながるよう考えられています。

食堂や浴室には、リゾートコースらしい開放感と、プレー後にゆったりくつろげる空間が意識されました。

上田治のゴルフコースと坂倉準三のクラブハウス。
二人の設計家が関わったことも、近鉄賢島カンツリークラブの歴史を知るうえで見逃せない魅力ですね。

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OUT・INコースの特徴と難易度は?

近鉄賢島カンツリークラブは、OUT9ホール・IN9ホールの合計18ホールで構成されています。
どちらもパー36で、全体ではパー72となります。

フェアウェイは比較的広く、自然の地形を生かした伸びやかなレイアウトが特徴です。
しかし、距離のあるミドルホールや深いバンカーがあり、見た目ほど簡単なコースではありません。

まずはOUT・INそれぞれの距離と特徴を見ていきましょう。

自然の起伏を生かした丘陵ゴルフコースと松林に囲まれたフェアウェイのイメージ

自然の地形を生かした丘陵コース。広さの中にも戦略性を感じさせる風景(イメージ)。

OUTコースの特徴と難易度

OUTコースは、バックティーから3,465ヤード、レギュラーティーから3,291ヤードのパー36です。

1番ホールは、レギュラーティーから500ヤードのパー5。
距離のあるロングホールからスタートします。

特に注目したいのが、6番ホールです。
レギュラーティーから429ヤード、バックティーから450ヤードのパー4で、ハンディキャップ1に設定された難しいホールです。

また、8番はレギュラーティーから181ヤードのパー3。
ショートホールとはいえ距離があり、グリーンを正確に狙うショットが求められます。

最終9番もレギュラーティーから437ヤードのパー4です。
距離のあるホールが続くため、無理に飛距離を求めるより、次のショットを打ちやすい場所へ運ぶことが大切になりそうですね。

INコースの特徴と難易度

INコースは、バックティーから3,494ヤード、レギュラーティーから3,335ヤードのパー36です。

OUTコースよりわずかに距離が長く、特に後半には距離のあるホールが待っています。

13番はレギュラーティーから510ヤードのパー5。
さらに16番は541ヤードのパー5で、バックティーからは576ヤードあります。

そして17番は、レギュラーティーから202ヤードのパー3。
200ヤードを超えるショートホールだけに、使用クラブの選択と方向性が重要になります。

最終18番は、レギュラーティーから426ヤードのパー4です。
ハンディキャップ2に設定されており、最後まで気を抜けないホールといえそうです。

INコースでは、長いパー5と距離のあるパー3、そして難しい最終ホールをどう乗り切るかが、スコアをまとめるポイントになりそうですね。

OUT・INコースの距離を比較

ここで、両コースの距離を比較してみましょう。

項目OUTIN合計
ホール数9918
パー363672
バックティー3,465Y3,494Y6,959Y
レギュラーティー3,291Y3,335Y6,626Y
フロントティー3,134Y3,154Y6,288Y
ゴールドティー2,995Y2,996Y5,991Y
レディスティー2,700Y2,700Y5,400Y

※距離はベントグリーン使用時の掲載値です。
実際に使用するティーは、当日の運用やゴルフ場の案内をご確認ください。

バックティーではINコースが29ヤード長く、レギュラーティーでも44ヤード長くなっています。

ただし、距離の差はそれほど大きくありません。
OUT・INともに距離と正確性が求められるコースと考えてよさそうです。

コースレーティングから見る難易度

ゴルフ場の難易度を知るうえで参考になるのが、コースレーティングです。

コースレーティングは、スクラッチゴルファーが通常のコース条件でプレーした場合の難しさを、打数で表した指標です。

近鉄賢島カンツリークラブのティー別レーティングは、次のようになっています。

ティー総距離コースレーティング
バック6,959Y74.4
レギュラー6,626Y72.7
フロント6,288Y71.1
ゴールド5,991Y69.5
レディス5,400Y66.7
ピンク4,890Y64.4

※楽天GORA掲載の男性用コースレーティングを参考にしています。

バックティーの74.4は、パー72より2.4打高い数値です。
レギュラーティーでも72.7あり、距離の長さだけでなく、コース全体の難しさが表れています。

一方、ゴールドティーやレディスティーを利用すれば、距離の負担を抑えながらプレーできます。

自分の飛距離や技量に合ったティーを選ぶことで、上田治が設計したコースの戦略性を、より楽しめそうですね。

近鉄賢島カンツリークラブの攻略ポイント

近鉄賢島カンツリークラブは、広々としたフェアウェイが印象的なコースですが、スコアをまとめるには正確なショットも必要です。
特に注意したいのが、グリーン周辺に配置された深いバンカーと、自然の起伏を生かしたグリーンです。

ティーショットでは思い切って振れても、グリーンを狙う場面では慎重な判断が求められます。
飛距離だけでなく、次のショットを打ちやすい場所へ運ぶことが攻略の基本になりそうです。

ここでは、特徴的なホールを取り上げながら、プレーのポイントを見ていきましょう。

ティーショットは飛距離よりも次の一打を意識

近鉄賢島カンツリークラブのフェアウェイは比較的広く、ティーグラウンドからの眺めにも開放感があります。

ただし、広く見えるからといって、どこへ打ってもよいわけではありません。
グリーンを狙いやすい方向や、次のショットで使うクラブまで考えておきたいところです。

特に距離の長いパー4では、ティーショットの飛距離が足りないと、セカンドショットで長いクラブを使うことになります。

無理に飛ばそうとして方向を乱すよりも、フェアウェイを確保して次の一打につなげるほうが、結果的にスコアをまとめやすいかもしれません。

また、風の影響を感じる日は、普段よりも少し余裕を持ったクラブ選択を考えたいですね。

深いバンカーと砲台グリーンへの対応

上田治設計のコースで、特に意識したいのがグリーン周辺のバンカーです。

近鉄賢島カンツリークラブには、深さのあるアリソンバンカーや、周囲より高く造られた砲台グリーンが見られます。

こうしたグリーンでは、ピンまでの距離だけでクラブを選ぶと、手前の斜面やバンカーにつかまる可能性があります。

グリーンの奥行きや高低差を確認し、確実にグリーンへ届く距離感を意識したいところです。

一方、ピンがバンカーのすぐ奥にある場合は、無理にピンを狙わず、グリーン中央を目標にする考え方もあります。

難しい位置から寄せるよりも、まずは安全な場所に乗せる。
そんな判断が大切になるコースといえそうですね。

OUT6番|距離のある難関パー4の攻略

OUT6番は、レギュラーティーから429ヤード、バックティーから450ヤードのパー4です。
ハンディキャップ1に設定されている、OUTコースの難関ホールです。

レギュラーティーからでも400ヤードを超えるため、ティーショットの距離と方向性の両方が重要になります。

ここで意識したいのは、無理にパーオンを狙いすぎないことです。

セカンドショットでグリーンまで距離が残った場合は、得意な距離を残してアプローチで勝負する方法もあります。

特に、長いクラブでグリーンを狙うと方向が安定しない方なら、ボギーも想定したコースマネジメントが役立ちそうです。

難しいホールで大きくスコアを崩さないことが、18ホール全体の結果につながりますね。

IN16番・17番|長いパー5とパー3をどう攻める?

INコースの終盤には、距離のあるホールが続きます。

16番は、レギュラーティーから541ヤード、バックティーから576ヤードのパー5です。

距離のあるロングホールだけに、一般ゴルファーなら3打でグリーンを狙う組み立ても考えたいところです。

ティーショットとセカンドショットで無理をせず、3打目を得意な距離から打てるようにすると、落ち着いてグリーンを狙えそうです。

続く17番は、レギュラーティーから202ヤードのパー3。
ショートホールとはいえ、使用するクラブによっては難しさを感じる距離ですね。

グリーンを直接狙うのが難しい場合は、手前の安全な場所を使うことも選択肢になります。

16番では無理をしない距離の組み立て、17番では方向性とクラブ選択がポイントになりそうです。

IN18番|最終ホールまで気を抜かない

最終18番は、レギュラーティーから426ヤードのパー4です。
ハンディキャップ2に設定されており、ラウンドの最後にも難しいホールが待っています。

18ホール目となると疲れも出やすく、普段なら問題のないショットでミスをすることもあります。

特に注意したいのは、最後だからといって無理に飛距離を求めたり、難しい位置のピンを直接狙ったりすることです。

ティーショットでは方向性を優先し、セカンドショットではグリーン周辺の状況を確認してから狙いどころを決めたいですね。

近鉄賢島カンツリークラブは、雄大な景色を楽しみながらも、一打一打の判断がスコアに表れるコースです。

最後まで落ち着いてプレーすることが、上田治設計のコースを楽しむうえでも大切なのかもしれません。

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女子プロトーナメントの開催大会と歴代優勝者

近鉄賢島カンツリークラブは、女子プロゴルフトーナメントの開催コースとしても知られています。
特に2006年から2015年までは、世界のトップ選手が集まる国際大会が10年連続で開催されました。

さらに2026年11月には、JLPGAレジェンズツアーのボンドカップも開催される予定です。

どのような大会が行われ、誰が優勝してきたのか。
まずは歴代の大会記録からたどってみましょう。

深いバンカーと高低差のある砲台グリーンが特徴的なゴルフコースの攻略イメージ

深いバンカーと砲台グリーンは、正確な距離感と慎重な攻略が求められる場面(イメージ)。

ミズノクラシック・TOTOジャパンクラシックの歴代優勝者

近鉄賢島カンツリークラブでは、2006年から2014年までミズノクラシックが開催されました。

2015年には大会名称がTOTOジャパンクラシックとなり、引き続き近鉄賢島が開催コースに選ばれています。

両大会は、日本女子プロゴルフ協会と米国女子プロゴルフ協会の共催による国際大会です。
日本の女子プロだけでなく、海外の実力選手も数多く出場しました。

近鉄賢島で開催された10年間の優勝者を一覧にまとめました。

開催年大会名優勝者
2006年ミズノクラシックカリー・ウェブ
2007年ミズノクラシック上田桃子
2008年ミズノクラシック申ジエ
2009年ミズノクラシック宋ボベ
2010年ミズノクラシック申ジエ
2011年ミズノクラシック上田桃子
2012年ミズノクラシックステーシー・ルイス
2013年ミズノクラシックテレサ・ルー
2014年ミズノクラシック李美香
2015年TOTOジャパンクラシックアン・ソンジュ

※近鉄賢島カンツリークラブで開催された大会のみを掲載しています。

こうして見ると、世界的に知られる選手が優勝者に並んでいますね。

なかでも上田桃子は2007年と2011年、申ジエは2008年と2010年に優勝しています。

同じコースで複数回優勝した選手がいることも、近鉄賢島の大会史を振り返るうえで興味深いところです。

2007年の上田桃子|7番ホールでアルバトロスを達成

近鉄賢島カンツリークラブで開催された大会のなかでも、特に印象深いのが2007年のミズノクラシックです。

この大会で優勝した上田桃子は、最終日の7番ホールでアルバトロスを達成しました。

アルバトロスとは、規定打数より3打少ないスコアでホールアウトすることです。

当時の7番は485ヤードのパー5。
上田桃子は残り228ヤードの第2打を3番ウッドで放ち、ボールは花道から転がってそのままカップに入りました。

パー5をわずか2打でホールアウトするという、めったに見られないプレーです。

JLPGAの大会記録によると、当時の日本女子トーナメント史上8人目となるアルバトロスでした。

この一打もあって上田桃子は優勝を果たし、近鉄賢島の7番ホールは女子プロの大会史に残る舞台となりました。

一般ゴルファーとして同じコースを訪れるなら、名場面が生まれた7番ホールは、ぜひ意識してプレーしてみたいですね。

2022年から開催されているボンドカップの歴代優勝者

近鉄賢島カンツリークラブでは、2022年からJLPGAレジェンズツアーのボンドカップが開催されています。
2025年までの優勝者を見てみましょう。

開催年レジェンズの部グランドシニアの部
2022年俵純子大城あかね
2023年酒井千絵大城あかね
2024年斎藤裕子乃村三枝子
2025年酒井千絵島袋美幸

酒井千絵は2023年と2025年に優勝し、グランドシニアの部では大城あかねが2022年と2023年に連覇しています。

国際大会の開催地として知られた近鉄賢島は、現在も女子プロゴルファーが競い合う舞台になっているのですね。

2026年ボンドカップ|JLPGAレジェンズツアーの開催概要

近鉄賢島カンツリークラブでは、2026年11月11日から12日まで、JLPGAレジェンズツアーのボンドカップが開催される予定です。

レジェンズツアーは、45歳以上の女子プロゴルファーを対象とした競技ツアーです。

今回の大会概要をまとめました。

項目内容
大会名ボンドカップ
開催日2026年11月11日(水)~12日(木)
開催コース近鉄賢島カンツリークラブ
開催地三重県志摩市
大会使用距離6,158ヤード
パー73(OUT36・IN37)
賞金総額2,000万円
優勝賞金300万円
出場人数90人(予定)
大会区分JLPGAレジェンズツアー

※2026年11月2日時点のJLPGA公式発表による予定です。

ここで注目したいのは、大会使用コースがパー73に設定されていることです。

近鉄賢島カンツリークラブの通常のコース概要は18ホール・パー72ですが、2026年のボンドカップでは6,158ヤード・パー73という大会設定になっています。

つまり、普段のコース設定と大会で使用する設定は必ずしも同じではないということですね。

また、同じ日程でグランドシニアの部も予定されています。

大会終了後には、優勝者や最終成績を追記すると、この記事の大会記録もさらに充実しそうです。

歴代大会から見えてくる近鉄賢島の魅力

近鉄賢島カンツリークラブは、伊勢志摩の美しい景観を楽しめるリゾートコースでありながら、世界の女子トッププロが競い合った舞台でもあります。

2006年から2015年までの国際大会では、海外の強豪選手と日本のトップ選手が熱戦を繰り広げました。

そして2026年には、経験豊かな女子プロが出場するレジェンズツアーの開催コースにも選ばれています。

こうした大会の歴史を知ってからプレーすると、コースの見え方も少し変わるかもしれません。

特に7番ホールでは、上田桃子のアルバトロスを思い浮かべながら、当時の名場面をたどってみるのも楽しそうですね。

美しい景観と戦略性、そして女子プロトーナメントの歴史。
その3つを一緒に楽しめることが、近鉄賢島カンツリークラブならではの魅力といえそうです。

口コミ・評判から見るコースの魅力

近鉄賢島カンツリークラブは、女子プロトーナメントの開催実績だけでなく、実際にプレーしたゴルファーからの評価も高いコースです。
特に、コースメンテナンスやスタッフの接客、伊勢志摩らしいリゾート感が好評です。

一方で、プレー料金やグリーン周辺の難しさなど、事前に知っておきたい点もあります。

まずは楽天GORAやじゃらんゴルフに寄せられた評価から見ていきましょう。

楽天GORA・じゃらんゴルフの口コミ評価

近鉄賢島カンツリークラブの口コミ評価を、主なゴルフ場予約サイトで比較しました。

予約サイト総合評価口コミ件数
楽天GORA約4.5/5点約1,760件
じゃらんゴルフ4.4/5点85件

※2026年11月2日時点で確認した参考情報です。総合評価や口コミ件数は変動するため、最新の情報は各予約サイトでご確認ください。

楽天GORAでは、接客と設備について、それぞれ約90%の利用者が良いと評価しています。

また、じゃらんゴルフの項目別評価では、コースメンテナンスが4.5、コースの広さが4.2、接客が4.3となっています。

コースの管理状態とサービスの両方で評価されていることがわかりますね。

コースメンテナンスと美しい景観への評判

口コミで目立つのが、芝生やグリーンの管理状態を評価する声です。

実際の投稿には、フェアウェイやグリーンがきれいに整備され、気持ちよくラウンドできたという感想が見られます。

2026年の口コミにも、久しぶりに訪れてもコースの状態が良かったという声や、初めてのプレーで整備の行き届いたコースに満足したという声がありました。

また、伊勢志摩の自然に囲まれた景観や、リゾート気分を楽しめる雰囲気も魅力の一つです。

上田治が設計した雄大なレイアウトを、美しく整備された芝生の上で楽しめるのはうれしいですね。

フェアウェイの広さとグリーンの難しさ

近鉄賢島カンツリークラブは、フェアウェイが比較的広く、ティーショットを伸び伸び打ちやすいコースとして紹介されています。

じゃらんゴルフでも、コースの広さは4.2と評価されています。

ただし、広いフェアウェイだけで難易度を判断するのは早そうです。

グリーン周辺には深いバンカーや砲台グリーンがあり、ショットの正確さと距離感が求められます。

GDOの項目別評価でも、コースの難しさやグリーンの難しさが評価項目として挙げられています。

ティーショットでは開放感を楽しみ、グリーン周辺では慎重に攻める。
そんなメリハリのあるプレーが楽しめそうですね。

接客・設備・食事への評価

コース以外のサービスについても、良い評価が見られます。

楽天GORAでは接客と設備に対する肯定的な評価が高く、GDOでもスタッフの接客や施設、食事が比較的高く評価されています。

また、近鉄賢島カンツリークラブでは、2024年6月から冷暖房機能を備えた乗用カートが導入されています。

夏の暑さを和らげるクーラーや、寒い時期に利用できるシートヒーターは、快適なラウンドを支える設備ですね。

実際の口コミにも、暑い日のプレーでクーラー付きカートが役立ったという感想がありました。

コースの難しさだけでなく、ラウンド中の快適さやスタッフの対応も、ゴルフ場選びでは大切なポイントになりそうです。

プレー前に知っておきたい気になる点

評価の高い近鉄賢島カンツリークラブですが、気になる点も確認しておきましょう。

じゃらんゴルフでは、コストパフォーマンスの評価が3.8となっており、コースメンテナンスの4.5と比べると控えめです。

また、GDOでもコストパフォーマンスは、接客や設備より低めの評価となっています。

プレー料金に対する感じ方は人それぞれですが、予約する際には料金とプラン内容を比較したいところですね。

もう一つは、グリーン周辺の難しさです。
距離のあるホールに加えて深いバンカーもあるため、初めてのラウンドでは思うようにスコアがまとまらないことも考えられます。

それでも、美しいコースでのプレーやサービスを楽しみたい方には、魅力のあるゴルフ場といえそうです。

料金や予約方法については、次の章で見ていきましょう。

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プレー料金・予約方法・ドレスコードと宿泊プラン

近鉄賢島カンツリークラブでプレーするなら、料金や予約方法も確認しておきたいところです。
伊勢志摩のリゾートコースということもあり、季節や曜日、予約するプランによって料金に違いがあります。

また、周辺ホテルと組み合わせた宿泊付きプランも用意されています。
日帰りでのプレーはもちろん、伊勢志摩観光と一緒に楽しめるのも魅力ですね。

ここでは、ビジター料金の目安から予約方法、服装の注意点まで見ていきましょう。

平日・土日祝のプレー料金はいくら?

近鉄賢島カンツリークラブのプレー料金は、季節や曜日、予約するプランによって異なります。

公式料金と予約サイトの特別プランでは金額が違うこともあるため、希望するプレー日の料金を確認することが大切です。

項目確認したいポイント
平日セルフプレー季節・プランによって変動
土日祝セルフプレー平日より高い設定が中心
キャディ付きプレー予約制・別途料金
昼食昼食付きプランあり
2サムプレー追加料金の有無を確認

予約サイトでは期間限定の割引プランが掲載されることもあります。
料金だけでなく、昼食や2サム保証などの条件も比較して選びたいですね。

楽天GORA・じゃらんゴルフなどの予約方法

近鉄賢島カンツリークラブは、公式サイトのほか、楽天GORAやじゃらんゴルフなどから予約できます。

公式サイトでは、プレー日を選んで料金やプランを確認できる予約カレンダーが用意されています。

楽天GORAやじゃらんゴルフでは、空き状況だけでなく、昼食付きプランや2サム保証などの条件を比較できるのが便利です。

また、予約サイトによってポイントやクーポンなどの特典が異なる場合もあります。

同じプレー日でもプラン内容や料金が違うことがあるため、いくつか比較してから選ぶのがよさそうですね。

なお、公式案内では予約受付は原則として3か月前の1日からとされています。
予約サイトごとに受付条件が異なる場合もあるため、希望日の予約カレンダーで確認してください。

・楽天GORAで近鉄賢島カンツリークラブの予約・料金を確認

・じゃらんゴルフで近鉄賢島カンツリークラブの予約・料金を確認

ドレスコードとプレー時の服装

近鉄賢島カンツリークラブでは、クラブハウスへの入場時やラウンド中の服装について決まりがあります。

公式案内では、ジーンズ類やジャージ、スウェットでの来場・プレー、サンダルなどでの入場は禁止されています。

プレー時は襟付きのゴルフウェアを基本に、ゴルフ場にふさわしい服装を選びたいところです。

項目服装の注意点
来場時ジーンズ・ジャージ・スウェットなどは不可
履物サンダル・草履などは不可
プレー時襟付きゴルフウェアが基本
ゴルフシューズソフトスパイク・スパイクレス可
メタルスパイク使用不可

初めて訪れる場合は、少し余裕を持った服装で出かけると安心です。

また、夏の暑い時期や冬の寒い時期には、季節に合ったウェアを用意しておきたいですね。

伊勢志摩のホテルと組み合わせた宿泊プラン

近鉄賢島カンツリークラブの魅力は、ゴルフと伊勢志摩観光を一緒に楽しめることです。

周辺にはリゾートホテルがあり、ゴルフプレーと宿泊を組み合わせたプランも用意されています。

例えば、志摩観光ホテルでは、近鉄賢島カンツリークラブでの1ラウンドとホテル宿泊を組み合わせたプランが案内されています。

プランには、ホテルでの夕食・朝食と、ゴルフ場での昼食付きプレーが含まれています。
ただし、利用人数やキャディ付きプレーなどによって追加料金が必要になる場合があります。

また、宿泊先によっては、ゴルフ場までの移動手段も確認しておきたいところです。

ゴルフを楽しんだ後に伊勢志摩の料理や景色を満喫するという過ごし方も、リゾート地ならではですね。

宿泊付きプランは販売期間や対象日が変わるため、予約前に最新の内容を確認してみましょう。

アクセス・送迎バス・練習場とクラブハウス

近鉄賢島カンツリークラブは、三重県志摩市阿児町鵜方にあります。
伊勢志摩の観光地に近く、車だけでなく近鉄電車を利用して訪れることもできます。

また、ゴルフ場には本格的な打球練習場やアプローチ・バンカー練習場があり、ラウンド前の準備にも便利です。

ここでは、アクセス方法や予約制の送迎バス、クラブハウスの施設について見ていきましょう。

伊勢志摩の自然に囲まれたゴルフ場のクラブハウスとパッティング練習を楽しむゴルファーのイメージ

ラウンド前後の時間もゆったり楽しめる、リゾートゴルフ場のクラブハウス(イメージ)。

車でのアクセスと最寄りインターチェンジ

車で訪れる場合は、伊勢自動車道の伊勢西インターチェンジから伊勢道路方面へ進むルートが利用できます。

伊勢西ICからゴルフ場までは約26kmです。
伊勢道路を経由して志摩市方面へ向かい、鵜方地区からゴルフ場を目指します。

また、第二伊勢道路を利用するルートもあります。
観光シーズンは伊勢神宮周辺や主要道路が混雑することもあるため、時間に余裕を持って出発したいですね。

項目内容
所在地〒517-0501 三重県志摩市阿児町鵜方3620-5
主な利用道路伊勢自動車道・伊勢道路
最寄りICの一例伊勢西ICから約26km
別ルート第二伊勢道路方面からのアクセスも可能
電話番号0599-43-1082

伊勢志摩は観光地でもあるため、連休や行楽シーズンは道路の混雑にも注意したいところです。

近鉄鵜方駅からのアクセスと予約制送迎バス

電車で訪れる場合は、近鉄志摩線の鵜方駅が便利です。

近鉄名古屋駅から鵜方駅までは特急で約2時間、大阪難波駅からは約2時間25分、京都駅からは約2時間40分が目安となります。

鵜方駅からゴルフ場までは、タクシーで約5分です。

また、ゴルフ場の公式アクセスページには、予約制の送迎バスが案内されています。

乗車場所や運行時刻、利用条件については、予約時にゴルフ場へ確認しておきましょう。

送迎バスは事前予約が必要で、予約状況によっては利用できない場合があります。

電車でプレーに出かける方は、スタート時間を決める際に送迎の利用可否も確認しておきたいですね。

送迎バスの予約・問い合わせは、ゴルフ場の電話番号0599-43-1082で受け付けています。

なお、予約サイトによっては送迎バスの案内が異なる場合があります。
利用する場合は、ゴルフ場の公式案内を優先して確認してください。

練習場は17打席|アプローチ・バンカー練習も可能

近鉄賢島カンツリークラブには、ラウンド前の練習に利用できるドライビングレンジがあります。

公式サイトの施設案内では、打席数は17打席、距離は230ヤードとされています。

さらに、アプローチ練習場とバンカー練習場も設けられています。

練習施設内容
ドライビングレンジ230ヤード・17打席
練習ボール24球396円(税込)
アプローチ練習場あり
バンカー練習場あり
パッティンググリーンクラブハウス前に2面

※練習場の距離は公式施設案内の230ヤードを掲載しています。予約サイトには240ヤードとの表記もあります。

上田治設計のコースでは、グリーン周辺のバンカーやアプローチがスコアを左右する場面もあります。

スタート前にバンカーショットや短い距離のアプローチを確認できるのは、うれしい設備ですね。

パッティンググリーンでは、その日のグリーンの速さやボールの転がり方を確かめておきたいところです。

クラブハウス・レストランとラウンド後の施設

近鉄賢島カンツリークラブのクラブハウスは、建築家・坂倉準三が設計に関わった建物として知られています。

館内にはレストランや談話室、浴室などがあり、プレーの前後にゆったりと過ごせる施設が整っています。

レストランでは食事を楽しめるほか、談話室ではラウンド後に仲間とゴルフの話をしながらくつろぐこともできます。

また、浴室にはシャワーヘッド「ミラブル zero」が導入されており、プレー後に汗を流してリフレッシュできます。

コンペルームは3室あり、公式施設案内では最大72名まで対応するとされています。

仲間同士のゴルフコンペや、旅行を兼ねたグループでの利用にも便利ですね。

さらに、乗用カートにはGPSナビが搭載されており、コース内での距離確認にも役立ちます。

歴史あるコースと、快適なプレーを支える施設の組み合わせも、近鉄賢島カンツリークラブの魅力といえそうです。

伊勢志摩への旅行を兼ねて訪れるなら、ゴルフだけでなく周辺の観光や宿泊も一緒に楽しんでみたいですね。

まとめ|近鉄賢島カンツリークラブの特徴と魅力

近鉄賢島カンツリークラブは、三重県志摩市にある歴史あるゴルフ場です。
1969年に開場し、名設計家・上田治が手がけたコースとして知られています。

広々としたフェアウェイと伊勢志摩の美しい自然が魅力ですが、深いバンカーや砲台グリーンもあり、攻略には正確なショットと慎重な判断が求められます。

また、2006年から2015年まで、ミズノクラシックやTOTOジャパンクラシックが10年連続で開催されたことも見逃せません。

2007年には上田桃子が7番ホールでアルバトロスを達成するなど、女子プロゴルフの歴史に残る名場面も生まれました。

2022年からはJLPGAレジェンズツアーのボンドカップも開催されており、2026年11月にも大会が予定されています。

今回の記事で紹介したポイントを振り返ってみましょう。

  • 1969年開場の歴史ある上田治設計コース
  • 広いフェアウェイと深いバンカー、砲台グリーンが特徴
  • 2006年から2015年まで女子プロの国際大会を開催
  • 楽天GORAなどでプレー料金や予約プランを比較できる
  • 伊勢志摩の宿泊や観光と組み合わせたゴルフ旅行も楽しめる

プロが競い合ったコースを、一般ゴルファーも実際にラウンドできるのは魅力ですね。

近鉄賢島カンツリークラブを訪れる機会があれば、美しい景観と上田治設計の戦略性を楽しみながら、18ホールを回ってみたいものです。

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参考資料

※記事内の人物・他の画像はAIで生成したイメージです。実在の人物・他とは関係ありません。

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