名門コースミュアフィールドは全英オープン開催会場で最古のゴルフクラブ

世界名門コーストップ10に入るミュアフィールドGCは、全英オープン開催会場で最古のゴルフクラブの歴史を有するゴルフコースです。

設計はオールドトムモリスが1891年にコースレイアウトを、今のコースになったのは1928年のハリーコルトによります。

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世界名門コースランキングのベスト10に常にランクインするミュアフィールドGCには、世界最古というものが3つあります。

1 世界最古のゴルフクラブ
2 世界最古の13か条のゴルフ規則(ルール)
3 おそらく世界最古の5つの秩序

上記の2と3は下記ページで詳しく説明しております。

世界最古のゴルフルール13か条は1744年ミュアフィールドで制定された!

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(出典元:http://forbesjapan.com/articles/detail/11554)

ミュアフィールドゴルフクラブの正式名称は

「ザ・オナラブル・カンパニー・オブ・エジンバラ・ゴルファーズ」

という実に長い正式名称のようです。
これはどういう意味かというと・・

「伝統あるスポーツ、ゴルフに熟達した名誉ある紳士たち」

という意味のようで要するにゴルフを愛する人たちのクラブという意味のようですね。
愛好家の集まりですからこれはいうなればやはり

「ゴルフクラブ」

であって現存する世界中のゴルフ場から見ても世界最古のゴルフクラブ(ゴルフコースではありません)ということになるわけですね。

また参考までに現在の会員数は約550人程度ということで、すごく少ないですね。
新規入会などというのは色んな成約が決められていてもしかしたらできないのか、厳格で中々認められないとか言うことなのかもしれませんね。

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(出典元:http://style.golfdigest.co.jp/world/course/)

ミュアフィールドの輝かしい古き歴史

当初は今は存在しないエジンバラ郊外の町でリースというところにあったようです。
その後1836年にマッセルバラというところに移り、1891年に今のガランという町に定着したとあります。

この場所はスコットランドの首都エジンバラの東でフォース湾沿いの砂丘地帯にあります。

この辺にはこの値のマッセルバラからダンバーという地域までの間の30キロ程度の距離の間に20コースがひしめいているゴルフ地帯ということです。

しかし30キロの間に20コースですか~~
すごいですね。
日本ならさしずめ千葉県ならそのくらいあるかな~~(たぶん・・)

さてその歴史の重みを感じさせるのが1744年に制定された

「ゴルフ規則13か条」(ゴルフルール13か条)

ですね。
今から240年以上も前に今のゴルフルールの基礎となるものがすでにこのミュアフィールドでは制定されていたわけです。(内容については関連ページをご覧ください)

そ載れから10年後にイギリスのというか世界のゴルフルールせいての総本山の

「R&A」

が正式にゴルフルールを制定したわけですが、ほぼこの13か条を追認し不足を追加して行ったのでは・・・と個人的には考えます。

それとクラブキャプテンによる

「ゴルフ秩序維持のための5か条」

これもすごいですね。
今で言うゴルフマナーのことですが、この時代にゴルフに関するマナーが書かれていたというのは、実にゴルフが紳士的なスポーツだったかを物語る証左のような気がします。

1891年に今のガランという町に引越したのですが、その時に設計者として腕を振るったのが

「オールドトムモリス」

です。
全英オープン4回優勝で当時はセントアンドリュースオールドコース所属でした。
この方・・オールドトムモリスがプレストウィックの所属プロの時にこのプレストウィックで第一回の全英オープンが1860年に大一回大会が開催されたのは有名な話です。

全英オープン開祖のトムモリスシニアはオールドコースに人生を捧げた

そして今のコースになったのが1928年に有名なゴルフコース設計家の

「ハリーコルト」と「T・シンンプソン」

です。
得にハリー・コルトは実に有名な方で同じ事務所にはC・H・アリソンやアリスター・マッケンジーなどがいました。

日本にアリソンが来て川奈ホテル富士コースや東京ゴルフ倶楽部や廣野などを手がけましたが、最初はこのハリーコルトに依頼したのですが高齢のために断られて、代わりに同じ事務所のアリソンが変わりにやってきたわけです。

アリスター・マッケンジーはオーガスタやサイプレスポイントの設計で有名な方です。

オーガスタのコース設計はアリスター・マッケンジーのマスターズ集大成だ!

いずれ1928年に今のコースが出来上がったわけです。

全英オープンの開催会場としてはセント・アンドリュース、プレストウィックについで3番目の開催回数16回を誇ります。

2013年の大会を前にマーティン・ホーツリーという方によって3ホールを除いてコースに手が加えられたようですね。
このマーティン・ホーツリーという方は祖父の代からのゴルフコースの設計を行っている方だそうです。

内容はバックティーを8箇所追加したりして距離を7192ヤードという距離まで伸ばしたようですね。

やはり近年の飛ぶボールとクラブに対する対策なのかもしれません。

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ミュアフィールドの設計思想とコースとしての特徴

これは実に興味深いです。
レイアウト図がありましたので張っておきますが、最初1番からは時計方向回りで外側をラウンドします。

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(出典元:http://news.golfdigest.co.jp/tournament/column/)

そして一番端の9番のあとは10番ですが今度はその外側のコースを内側からなぞるように今度は反時計方向にまわって行きます。

要は1~9番が時計方向で外側のコース
10~18番が反時計回りで内側の設定。

このコースをこのようなデザインに仕上げたのは上記の歴史の中にもあります

「オールドトム・モリス」(トム・モリスシニア)

が1891年に今の場所に移った時にオールドトムモリスがこのレイアウトを行ったようです。

インコースとアウトコースの概念ですが・・・

私の個人的な推測ですが、すでにトムモリスの頭の中にはそういう概念があったのではないかと、このミュアフィールドを見ると思いますが、みなさんはどう思いますか~~

全く持ってインとアウトコースそのものですよね。
ちょっと考えさせられました。
すごいレイアウトだと思います。

この時計方向に右と左にラウンドするので風の方向が一定ではなくて、これがまた厄介なようです。
この設定は本当に秀逸だという評価のようです。

トムモリスは最初からこれを期待して設計したのだろうか?

確かにリンクス特有の風が吹き荒れるコースで風を読みきることは勝利への第一歩な訳です。

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(出典元:http://www.nikkeibp.co.jp/style/golfers/special/)

青木功のミュアフィールドのコースレコードとその他の話題

全く知りませんでしたが、ここミュアフィールドのコースレコードは1980年に青木功が記録した

「63」

だそうです。
すごいですね。

このミュアフィールドはビジターのティータイムは1年先まで予約で埋まっているそうです。
但しプレーは可能のようです。

毎週火曜日と木曜日にビジターはプレイ可能のようですが、前述したように予約を取るのは至難のようです。
でも可能性はあるわけですから、まさにオープンといえるのではないかと思います。

アメリカの有名コースとは全くそういった意味では違うようです。

全英オープン開催コースと名勝負とオープンの歴史の紹介のまとめ

上記リンクは全英オープンに関する記事で本ブログ内のものをまとめたページです。

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