接待ゴルフで失敗しないマナー!転職に有利な接待ゴルフ編十か条その6

接待ゴルフで失敗しないマナー!転職に有利な接待ゴルフ編十か条その6です。

今回は会社のお客さんではありませんが、接待ゴルフを頼まれたケースです。

ゴルフで接待したい!けどできないという社長も世の中にはいるわけです。

久しぶりに本社に行った。
いつもは工場勤務なので、用事がない限りは私には必要がないんだな。
工場をぐるりと一回りしていつもの連中にあいさつして回って、まあ普通のサラリーマン風景です。

随分と顔ぶれも変わったもんだなあ・
などと思って仕事の内容などを見て回って歩いたんだな。
そしたら見慣れない一団がいるんだなあ・

社長と、社長が相手しているひと、どっかで見たことあるんだけど思い出せん!

「あ~~Sさんおお久しぶりです」
「あ~~これはどうも。おげんきでしたか?」

適当に返事しておいたけど、どうにも思い出せない。
いよいよ俺もぼけたかな?
などと思いながら一緒に居た部長に失礼ながら聞いた・

「おい、あの人だれだ?俺あったことあったっけ?」
「え?忘れちゃあ首なりますよ!うちの社外役員のN取締役ですよ」
「あ~~そういえば・でも俺あったの随分前のような・どこであったっけな?」
「ほら半年ほど前に横浜のM社の本社に行ったときに例のY部長と一緒に会ったじゃあないですか?」

思い出した。
あの時確か、N取締役も別件でY部長に会いに来ていて、俺ら別に行動していたんだけどばったりとあってしまったんだっけなあ・。確か。

「ところでなんであのひとうちの役員なんだ?」
「さあ?知りませんが社長の知り合いなんでないですか?」
「さてどういう知り合いかどうかは知らんが、役員ちゅうことは偉いんだな?」
「そうでもないっすよ。べつにいつもいるわけじゃあないしね。」
「今日は何しに来たんだ?」
「なんか新規の開拓で北上にある大手電機メーカーのT社のお客さん連れて来たって言ってましたよ。」
「へ~~。そのお客さんはどこにいるんだ?」
「温泉において来たって言ってたようだけど」
「温泉か・それはいいな。花巻温泉ってとこだな」
「あったり~~・らしいっすよ」

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俺の変わりに接待ゴルフやってくれ!

応接室で社長とこのN役員と部長と私で雑談しているときに、このN取締役が、突然こういうんだな。

「じゃあSさん明日よろしくお願いいたします」
「んんんんん??なんでしょうか?」

すると社長が

「あ~~言ってなかったな。Tちゃん明日さこのN取締役の今日温泉において来たお客さんとゴルフしてくれないか?・」
「あ~~そういうことならいいですよ。場所はどこですか?」
「いつもの金ヶ崎ゴルフコースさ。8時半のスタートだからそれなりに頼む」

N役員も

「いや~~Sさん私はゴルフができないんですよ。申し訳ないですが、迷惑料としてお礼はしますから、何とかよろしく。」
「そんなものはいいですよ。ほかならぬうちのN役員のお願いとあらば、精神誠意明日接待しますからお任せください」
「ありがたい。では明日私は温泉に迎えに行ってゴルフ場に連れていきますから。」

そういうことになってしまった。
本社に呼ばれたのはこういう話のことか。

だよなあ・いくら社外役員のお願いとはいえまさかうちの社長が出ていったのでは、向こうのお客さんも恐縮するだろうから、ここは私のような便利屋の出る幕か?

そういうことです。

しかし代わりにゴルフ接待してくれなんて、そういうこともあるんですなあ。
聞いたことがありません。(その時は…)

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